明治安田J1百年構想リーグ WEST 第13節
日時:2026年4月29日(水)14:03キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/11,200人
結果:アビスパ福岡 2-2(PK4-3) サンフレッチェ広島
得点:[広島]中野就斗(4分)、東俊希(10分)、[福岡]碓井聖生(19分)、見木友哉(72分)

◎塚原真也監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「勝ち点2になってしまいましたけれど、勝ち点を積めたこと、PKであっても、しっかりとシーズンダブルを広島さん相手にできたことは、非常に我々の自信にもなりますし、非常に良かったゲームだと思います。
ただ、今選手にも伝えましたけれど、前半の2失点というのは大きく反省しないとダメですし、単純に勝ってよかっただけじゃなくて、その前の段階の『先に失点をしない』であったり、個人として『失点に絡まない』『失点をしない』、そういうところはもう一回詰めていかないと、今日は上手く2点を取れましたけれども、簡単に点を取れるチームではないので、そこら辺の堅さというのは、もう一回必要だなと感じます。
その反面、我々が今ずっとトレーニングを行っているような攻撃の形であったり、今日も見木のミドルは素晴らしかったと思いますけれど、1得点目も前線のプレスから引っ掛けて、(碓井)聖生がよく決めましたけれども、我々らしい形が取れたので、そういったところの精度というのは上がってきていると思います。
なので、伸ばせるところはより伸ばして、我々らしくない失点というところはより控えて、やっぱりクリーンシートで抑えたいという、そんな印象です。
ここから連戦がまだ続きますけれど、怪我もひとつ心配ですし、累積(警告)、退場のところも含めて、やはりいろんな選手にチャンスが生まれると思うので、そういったところを含めて、アビスパらしく全員で戦っていきたいと思います」

Q:2点取られてから退場者が出るまで、ビハインドだったというのもありますけれども、本当によく攻め続けたなという印象です。またひとつ、メンタル的にもたくましくなったのかなと思いながら見ていましたが、監督はどんなふうな印象を持たれてますか?
「前半のラスト5分は、少し押し込まれて危ない時間、危ない形も作られましたけれども、攻撃については非常にいい形をたくさん作れていましたし、特に辻岡を中心とした左のところ、椎橋、(見木)友哉の中央の攻撃、逆サイドの(橋本)悠のところというのと、非常に左も良かったんですけれど、右も中央も、みんなが距離感も良かったですし、非常にいい状態が作れているかなと思います。
ただ、今日に関しては、それでも一発のカウンターで取れる相手のフォワード、シャドーの選手がいるので、そこの警戒というのは、もう少し必要だったかなとは感じます」

Q:冒頭の振り返りでも失点のところが問題だとおっしゃっていました。いい形で前向きに奪って、そこからのいい攻撃というのは、試合ごとに表現する機会が確実に増えていると感じますが、反面、失点がなくならないというのも続いています。失点にはそれぞれ理由があると思いますが、何か共通するような要因があるのではないかと思いますが、そこはいかがでしょうか?
「今日の失点に関しては、チーム全体と言えば全体なんですけれども、個人のところでしっかりケアできたところだと思うので、それが疲れなのか、ちょっとした立ち位置なのか、細かくはまだ分かりませんが、どちらにしても、少し軽い失点が続いているというのは大きい問題だと思うので、前節の岡山戦も含めて、失点を減らしていくという作業は必ず必要だと思います」

Q:連戦が続く中、碓井選手がずっとスタメンで、いい活躍も続けられていると思います。監督からご覧になって、彼の評価、パフォーマンスを、どのようにこの連戦中ご覧になっていらっしゃいますか?
「非常にいい状態だと思います。もちろんフォワードですので『もっと得点を』というのは彼本人が思っていると思いますし、今日代えた時の表情も『まだいける』という表情だったと思います。何節か前の試合後会見でも伝えましたけれども、我々のフォワードというのは、点を取ることと同時に、攻撃と同じくらいのタスクを守備のところでも求めていて、そういった面でも、非常に彼は前線の守備というところで効いていると思います。今日に関しては、プラス得点というのも取ったので、非常にいい評価です」

[中倉一志=取材・構成・写真]

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