マイナビ Japan Cup Nagoya」BMXフリースタイル・パーク種目がオアシス21銀河の広場(愛知県名古屋市)にて、2026年4月23日(木)〜26日(日)の4日間に渡り開催され、男子エリートは中村輪夢選手が、女子エリートは小澤美晴選手が優勝を収めた。
JFBF(全日本フリースタイルBMX連盟)が毎年開催しているシリーズ戦である「マイナビ Japan Cup」。2026年シーズン初戦となる今大会には全国から年齢問わずトップクラスのBMXライダーたちが集まり、日々取り組んでいる新トリックやルーティンを披露し会場を沸かす熾烈な戦いを繰り広げた。
なお会場は毎年名古屋大会が開催されている愛知県名古屋市の「オアシス21 銀河の広場」。愛知県では有名な観光地である上、都会のど真ん中に位置していることから周辺には商業施設が多く人通りも多い。また3階まで吹き抜けているこの会場は選手たちのジャンプもより迫力を感じられる作りで、終始選手たちのライディングに歓声が飛び交い、毎年恒例のイベントとしても浸透しているような印象も感じられた。
以下は、編集部が取材した今大会注目のエリートクラス決勝の様子だ。
常に競技レベルが上がるエリートクラス。男子は中村輪夢が、女子は小澤美晴が熾烈な戦いを制し優勝。
近年若手の台頭が続き、メンバーの顔ぶれがかなり変わってきた女子エリートクラス決勝。今回はワールドカップでの優勝経験を持つ小澤美晴を筆頭に10代の若手たちの実力者が集まり合計4名で今シーズン初戦の優勝者の座が争われた。大会初のトリックも飛び出し、改めて女子カテゴリーの急激なレベルの向上を感じる大会となった。
今回、熾烈な戦いを制し優勝したのは小澤美晴。エリートクラスデビューを果たした3年前から男子顔負けの様々な高難度トリックを見せ続け、その強さを世界にアピールし、日本女子BMXフリースタイルパークシーンを牽引する彼女は、周りの選手のレベルアップに少しプレッシャーを感じるような様子も見られたがしっかりライディングをまとめてみせた。
ラン1本目では他の選手ができない高難度トリックを繋いでいくも中盤にクオーターで若干面に合わせきれず失速しトリックを出しきれずに終わる中、2本目には「バックフリップダブルバースピン」や「ダブルトラックドライバー」などの高難度トリックを丁寧に決め、かつ各セクションでコンスタントにトリックをメイクするパーフェクトランでまとめると75.25ptをマークしスコアをアップデートさせた。
ラン終了後は大きく拳を上げて喜びと決め切った安堵を感じさせる様子も見られ、女子エリートクラスのレベルが上がる中でしっかり自分の強さを示した彼女。まだ弱冠16歳である彼女だが既に日本女子BMXフリースタイル界をネクストレベルに牽引し続けている。彼女の今後の世界での活躍に注目したい。

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