青森ねぶた  

  アートプロジェクトNEBUCO  

 ~芸術としてのNEBUTAを世界に発信~ 

 

本プロジェクト「青森アートプロジェクトNEBUCO(ねぶこ)」は、伝統的なねぶた祭の枠を超え、ねぶた師が創り出す作品を「紙と灯(あかり)のアート」として世界へ発信する 取り組みです。

2020年のコロナ禍では、祭りの中止により「ねぶた師」は仕事を失い、技術の継承さえ危ぶまれる深刻な事態に陥りました。当時は、多くの方からご支援をいただき、なんとか今日まで伝統を繋いでこれましたが、依然として祭りの開催に収入が左右される不安定な現状は変わりありません。

 

そこで私たちは、ねぶた師の芸術家としての新たな表現の場を確保し、安心して制作に打ち込める環境を作るために、本プロジェクトを始動しました。

 

過去2回の「NEBUCO」の開催は、市の予算による単発的なものでした。しかし今回は有志が立ち上がり、自立した文化事業としての継続を目指しています。また青森公立大学の学生たちも、再びねぶた師のために立ち上がりました。

2026年のテーマは「花」です。大型ねぶた師14名が参加し、その卓越した技をアート作品へと昇華させた「NEBUCO」を、7月下旬から祭り本番期間である8月上旬にかけて展示する計画です。

しかし、展示会の開催のために必要な1,200万円のうち、500万円の資金が不足 しております。このままでは、ねぶた師の方々へ十分な対価を支払うことも難しい状況です。
 

そこで、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
ねぶた文化の未来を切り拓く挑戦に、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
 

 

 

<AOMORI NEBUCO FESTIVAL 2024 ティザー動画>

 

 

プロジェクトの経緯

 

2020年、コロナ禍の影響により、国の重要無形民俗文化財である「青森ねぶた祭」の開催中止が決定されました。この事態により、ねぶた制作者である「ねぶた師」は仕事を失い、伝統の継承そのものが危機にさらされることとなりました。

 

こうした状況下で、ねぶた文化を守るために実施したクラウドファンディングでは、1,359名もの皆様から多大なるご支援をいただきました。あの時のご支援があったからこそ、ねぶた師の方々は現在も、毎年欠かすことなく「ねぶた」の制作を続けることができています。改めて感謝を申し上げます。

 

 

しかし、ねぶた師の方々は、祭りに出陣する「ねぶた」の制作がなければ生活が成り立たず、もし契約が終了となれば、収入が途絶えてしまう不安定な状況に置かれています。そのため私たちは当時から、ねぶた師の収入安定化を訴え続けてきました。

 

本プロジェクトは、ねぶた師が制作者として、あるいは芸術家として、「ねぶた」以外の収入源を確保し、安心して制作に打ち込める環境づくりを支援することを目指しています。そして何より、ねぶた師が手がける作品が単なる人形灯籠の枠を超え、「紙と灯(あかり)のアート」として多様な表現の可能性を秘めていることを、一人でも多くの方に知っていただくための挑戦でもあります。

 

「ねぶた師の新しい可能性を切り拓きたい」「ねぶた師が創り出すアート作品を、より多くの人に届けたい」「芸術としてのNEBUTAを、日本全国、さらには全世界へと発信していきたい。」

こうした想いから私たちは、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

青森アートプロジェクト「NEBUCO」とは

これまで、過去2回にわたり「ねぶたアートプロジェクト」は開催されてきました。

 

第1回目は、コロナ禍まっただ中の2021年2月に実施された「ねぶたアート創生プロジェクト」です。2020年のクラウドファンディングで私たちが訴えた「ねぶた師の芸術性」を全面的に打ち出し「青森」というテーマのもとで作品が制作されました。

 

 

その後、この取り組みをさらに発展させ、2024年に「AOMORI NEBUCO FESTIVAL 2024」を開催しました。「伝統は進化する」というスローガンのもと、15名のねぶた師が「波」をテーマに制作を行い、その芸術的なセンスが光りました。

 

この時、ねぶたの技法を用いて作られた作品(従来の「ねぶた」とは区別したアート作品)を、新たに「NEBUCO(ねぶこ)」と名付けました。その名前には、ねぶたの「NEBU」、「共同、協力」を意味する接頭語「CO」、「発想、概念」という意味の「COncept」といった意味が込められており、さらに津軽弁で愛着のあるものを呼ぶときに使われる「〜っこ」という響きも組み合わせた、親しみやすい名称となっています。

 

 

 

 

2026年の開催実現に向けて

 

そして今年、「AOMORI NEBUCO 2026」の開催を目指しています。

今回のテーマは「花」です。ねぶたを構成する重要な要素である「水、炎、動物、剣、衣、衣装、文様」といったオブジェクト、その細部に宿る「表現」と「技」を、ねぶた師たちが最大限に駆使し、アート作品「NEBUCO」としてそれぞれの作品を制作します。

 

実は、これまで過去2度の「ねぶたアートプロジェクト」は、青森市の予算により実施されており、継続性のないものでした。しかし、この素晴らしい企画を、再び開催して継続的な取り組みにするために、今回有志が声を上げました。

またその声にねぶた師も応えて、今年のアート作品の展示には、青森ねぶた祭の大型ねぶたを制作しているねぶた師、14名に参加を表明いただいています。

 


2024年の作品制作風景

 

 

ねぶた文化を未来に繋ぐご支援を

 

しかし、展示会の開催には、会場費や人件費、広告宣伝費、そして、ねぶた師の先生へお渡しする制作費などで1,200万円程度が見込まれます。現在、法人協賛などを中心に支援を募っていますが、未だ運営資金が不足しているのが現状です。

 

このままでは、賛同してくださっているねぶた師の先生方にも、最低限の制作費しか保証ができません。少なくともあと500万円が集まらなければ十分な対価を支払うことが難しい状況です。そこで、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。

私たちは、この展示会を今年だけの取り組みで終わらせるつもりはありません。来年以降は関連商品や作品の販売、協賛金の募集などによって、自ら運転資金を創出していく仕組みを整えてまいります。また入場料も導入し、事業として安定した継続を目指していく計画をしています。

 

ねぶた師の芸術家としての新たな表現の場を保ち、ねぶた文化を未来に繋ぐために、本プロジェクトにご賛同いただけましたら幸いです。まずは本年の開催に向けて、皆様の温かいご協力を心よりお願い申し上げます。

 

AOMORI NEBUCO 2026 概要
展示開催期間:7月下旬〜8月上旬までを予定(青森ねぶた祭と重なる日程で開催)

会場:協同組合タッケン美術展示館ほか

発起人:竹浪比呂央ねぶた研究所 代表 竹浪 比呂央、青森公立大学教授 佐々木 てる

 

クラウドファンディング概要
第一目標金額:500万円
支援募集期間:2026年5月31日 23:00まで
資金使途:アートプロジェクトAOMORI NEBUCO 2026(ねぶたアート展示会)の開催費の一部として
※本プロジェクトはAll in 形式で実施し、目標金額に到達しない場合も協賛金で補填するなどして、必ず予定していた規模の実施内容の通り、AOMORI NEBUCO 2026を開催いたします。

 

 

実行メンバーよりメッセージ

 

 

青森公立大学教授

佐々木てる

 

2021年のクラウド・ファンディングでは大変お世話になりました。あれからねぶた師の皆様と交流をもちつつ、ねぶたをアートとして展開していくことに取り組んでまいりました。その結果、大学との連携も進み、ねぶた師の方に講義を行ってもらうなど、新しい取り組みも進んでいます。今回は日ごろお世話になっているねぶた師の皆さんを応援するため、学生と一緒に一丸となってこのプロジェクトを進めていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

青森公立大学 地域みらい学科
佐々木ゼミ プロジェクトメンバー

 

 

 

青森公立大学 地域みらい学科 3年
小川 志織(おがわ しおり)
 

ねぶたは青森にとってなくてはならない存在です。私も大学入学と同時にねぶた制作に関わる機会を頂き、その魅力を身をもって体感しました。だからこそ、ねぶたは今後もずっと続いて欲しいと思っています。この活動がさらにねぶたとねぶた師の新たな在り方を確立し、アートとしてのねぶたの可能性を広げることに繋がるよう取り組んでいきたいと思います。
 

 

青森公立大学 地域みらい学科 3年
佐藤 菜羽(さとう なのは)
 

一目見ただけで観衆の心を鷲掴みにするねぶた。そんなねぶたが今回、アートと融合するという素晴らしい試みに私自身とてもワクワクしています。ねぶた×アートで既存の枠を超えた「NEBUCO」がこれからの新しい青森の伝統や表現に繋がって行くためには皆さんのご関心が必要不可欠であり、それこそNEBUCOを形作る大きな力になります。伝統の技法がNEBUCOとして青森だけでなく日本中、世界中に届けて行くことができるよう応援しております。
 

 

 

青森公立大学 地域みらい学科 4年
大坂 優生(おおさか ゆう)
 

私自身、ねぶた制作に携わる中で、技術の奥深さや一つひとつに込められた想い、そして支える人たちの熱量を肌で感じてきました。だからこそ、ねぶた師の挑戦を少しでも後押しし、この文化を次の世代へ確実につなげていきたいと強く思っています。ねぶたがこれからも未来永劫続いていくよう、全力で取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

青森公立大学 地域みらい学科2年

内藤 夢宇(ないとう むう)

ねぶたは青森を代表する文化資源だと思います。ねぶたの美や制作陣熱気を年に1度だけではなく伝えたい。だからこそ、アートとしての確立は、より青森を発信する力を持つと思います。私自身の制作活動も含め、伝統的な技法と、アートとして確立される新たなねぶたを広めたいです。アートとして確立された新たなねぶたを、「NEBUCO」から日本、そして世界にお伝えできることを心から応援しています。

 

▼ご支援にあたっての留意事項

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情により大会が開催できなかった場合、ご返金はせず、開催準備・作品制作費・広報費等の経費に充当いたします。
※プロジェクトページに使用している画像と動画については西川幸治様およびABA青森朝日放送より掲載許諾を得ています。

 

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