2026年4月27日 19:43

中東情勢の影響がこんなところにも表れています。県内のJA系列の給油所で農業機械向けの軽油を確保するため、一般客向けの軽油の給油を来月から1台あたり30リットルに制限するところが16か所にのぼることが、KNBの調べでわかりました。
宮腰記者
「こちらのスタンドではメインターゲットとなる顧客のニーズを守るため、軽油の給油制限を決めました」
富山市のJAなのはなが経営する和合給油所です。この給油所は農家が主な顧客で、これから大型連休にかけてトラクターや田植え機などの燃料に使う軽油の需要が増えます。軽油は確保できているということですが、緊迫する中東情勢に伴う供給への不安感から、今月に入って乗用車やトラックといった一般客で軽油を給油する人が増え、軽油の販売の2割近くになりました。このため、農家への軽油の供給確保と、一般客に広くいきわたるようにしようと、一般客を対象に軽油の給油量を制限することを決めました。給油制限は来月1日からで、1台あたり30リットルです。
県内にはJA系列の給油所が27か所あり、そのうち和合給油所を含む16か所で同様の給油制限を来月1日から行うことが、KNBの調べでわかりました。JAなのはなでは、軽油の入荷自体は例年通りできていることから、田植えなど農家の忙しい時期が過ぎた時点で、制限を続けるかどうか改めて判断したいとしています。
最終更新日:2026年4月27日 19:43
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