香川県善通寺市の国指定史跡・有岡古墳群に親しんでもらおうと、市教委は29日午前8時半から午後3時まで、市内3古墳の内部などを特別公開する。普段は保護のため非公開となっている石室内部などを見学できる。
4月29日を「古墳の日」と定め毎年実施。いずれも善通寺町にある王墓山、宮が尾、野田院の3古墳を公開する。
石室内部を公開するのは王墓山、宮が尾の2古墳。宮が尾では全国的にも珍しい線刻壁画が残り、人物や船などの描写が見て取れる。野田院の墳丘では香川を中心に見られる積石塚を間近で眺めることができる。ほかに磨臼山(すりうすやま)古墳から出土した国指定重要文化財・割竹形石棺(わりたけがたせっかん)も、文京町の市立郷土館(ZENキューブ内)で公開する。
当日は3古墳と市立郷土館の計4カ所で、2026年版のオリジナル古墳カードを配布。古墳の外観や出土品の写真をデザインするとともに、それぞれの特徴の解説文を付けている。枚数限定。市立郷土館では缶バッジ製作体験もある。
小雨実施。当日の開催可否は市役所守衛室〈0877-62-2121〉。
令和8年度 古墳の日を開催します(善通寺市)

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