明治安田J1百年構想リーグ WEST 第12節
日時:2026年4月25日(土)14:00キックオフ
会場:JFE晴れの国スタジアム/12,819人
結果:ファジアーノ岡山 2-0 アビスパ福岡
得点:[岡山]白井康介(27分)、山根永遠(67分)

◎塚原真也監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「ある程度似たような形、似たようなスタイルの岡山さんとの対戦でしたので、堅いゲームというか、長いボールも含めて、セカンドの拾い合いというのは想定していました。前半のスローインからの失点は、非常に我々にとって重くのしかかったなという印象です。
後半から少し人を代えて、中盤でもボールを動かしながらというのを試みましたけれども、最後のペナの中での崩しというところ、シュート本数も含めて、クロスの回数も含めて少し足りなかったなという印象です。ただ、中2日のこのアウェイ3連戦で、今日も、もちろん勝ちたかったですけれども、いろんな選手のチャンスというか、そういうところも見ることができましたし、チーム全体としては、非常にプラスのポイントとして捉えながらも、今日のところはしっかり課題として捉えて、次のホームで、しっかり勝ち点3を取れるように持っていきたいなと思います」

Q:ゲーム展開的には、おそらく想定されていたような展開だったと思います。その中で喫してしまった2失点。やられてはいけない形での失点だと思いますが、どのようにご覧になっていらっしゃいますか?
「両方とも映像では見返していないので、うろ覚えなところもありますが、1失点目に関しては、完全に我々の一瞬の隙というか、スローインからの失点で、少しプレスが被ったところと、パワーある選手に対しての個人のプレスのかけ方というか、上回られてしまったなという印象です。ただ、それでも中の枚数は足りていたと思うので、最後の出足というか、ウィングバックの白井選手だと思いますけれども、あそこで先手を打てなかったのがもったいなかったなと思います。2失点目に関しては、しっかり覚えていないので、今ここでのコメントは控えさせていただきます」

Q:その一方で、監督もおっしゃったように、このアウェイ3連戦という見方をすれば。成果も課題もあったと思います。それを次節に向けてどう生かすかが大事になるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
「まず、今日の試合前に選手に伝えたのは、今日の結果によって自分たちの手で順位を上げるのか、そのままなのか、もしくは下がってしまうのかというところで、開幕から成長はしているものの、やはりここは真価を問われるゲームだと思うので、自分たちの力で順位を上げていこうということでした。それは今日は叶いませんでしたけれども、いま言われた通り、連戦中にたくさんの発見もありましたし、もちろん、それだけじゃなくて課題もたくさん得ましたので、次のホームでの試合が重要かなと思います」

Q:無得点は、多分、1ヶ月ぶりぐらいだと思います。相手の守備が固かったところもあると思いますが、さきほどおっしゃられていたペナルティエリア内での崩しや、クロスの回数が上がらなかったというところは、どの辺りに課題があったとお考えでしょうか?
「後半に、辻岡からペナルティエリアの中、碓井に斜めに入れたシーンがありましたが、シュートは枠を外れましたけれど、ああいうところまで持っていければ、斜めのゴロのクロスであったり、そういう展開は作れるなという印象でしたけれど、もう少し、例えばハナンだったり、道脇を入れた時には、クロスを『ラフ』という言い方が合うか分からないですけれども、少し相手にとって嫌なボールを入れて、もう一回拾うという泥臭さというか、そういうのも必要だったなという印象です。あとはシンプルですけれども、岡山さんのウィングバック、外のセンターのところの強固さ、シンプルにうちが入れても弾かれる状態でしたので、それもうちと似ていると思いますけれども、堅かったなという印象です」

Q:たくさんの発見があったアウェイ3連戦だったという言葉がありましたが、一番の収穫、課題というところを教えてください。
「まあいろいろありますけれど、逆転勝ちをしたゲームもありますし、突き放さないといけないゲームを追いつかれて、今後の我々の戦い方に宿題ももらいましたし、今日に関しては、どうやって崩すのかというところが非常に課題となりました。伸びてきている部分は認めつつ、その精度を上げていくというところに尽きるのかなと思います」

Q:中2日での3連戦で疲れもあったと思います。その辺りの影響というものは感じられましたか?
「多少はメンタルも、フィジカルもあるとは思いますけれども、それを抜きにしても、やはり今日もしっかり勝つというのが目標だったので、そこは大きいポイントとは言いたくないです」

[中倉一志=取材・構成・写真]

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