いつも一緒にいてくれた君に会いに来たよ―。誕生から半世紀たった今も世界中で愛されるキャラクター・ハローキティの魅力を詰め込んだ「Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―」が、岡山県立美術館(岡山市北区天神町)で開かれている。長年のファンや親子連れらが大勢訪れ、歴代のグッズにあしらわれている思い出の中のキティと“再会”を果たしている。
【写真】いろんなキティに会える
カラフルに彩られた会場では、バッグやペンケース、ドライヤーにテレビ、洋服…と、「わたしの日常」に溶け込んできたたくさんのキティグッズがお出迎え。懐かしいグッズと出合うと、大切にしていた小さい頃のこと、プレゼントされてうれしかった記憶が鮮明によみがえる。
巨大なキティのオブジェ前には、笑顔で記念写真を撮る親子連れ。「わたしとキティ」をテーマに描かれたポップなイラストに自分を重ねる少女たち。ご当地キティや浮世絵とのコラボレーションなど、さまざまな「変身」をしたキティの姿をいとしそうに見つめる人…。会場を巡る一人一人に異なるキティが寄り添っているようだ。
母、2人の娘と訪れた看護師国延真衣子さん(39)=備前市穂浪=は「3世代でキティちゃんファン。母と思い出話をしたり、子どもに愛用していた文房具を教えたり、家族の会話が弾みました」と笑顔で話した。
山陽新聞社など主催。両備グループ特別協賛。5月10日まで。4月27日休館。 (文=中浜汐里、写真=紀圭太)

WACOCA: People, Life, Style.