春の長野で爽やかな風を感じながらキャンプに行ってきました
先月、長野県松本に出かけて通り過ぎていった諏訪湖。一緒に行った夫が「この辺りは磁場がゼロになるポイントで癒やし効果があるらしい」と言っていたこともあり、「ゆっくり訪れてみたい」というリクエストに応えて、今月は諏訪湖近辺にキャンプに行くことにしました。
4月とはいえ、まだ夜の長野県は寒いかもしれないと思い、今回は車中泊をすることに。諏訪湖の近くにはキャンプ場がなかったため、近隣の伊那でオートサイトのあるキャンプ場「キャンプファーム いなかの風」を予約しました。
前回、松本公園から見た北アルプスの景色が忘れられず、山を見られるキャンプ場に宿泊したかったのがこちらにした決め手です。
東京からキャンプ道具を積み込み、ゆっくり起きて出発し昼過ぎに諏訪インターの出口を出ました。
中央アルプスを一望しながらの絶景キャンプ
今回は4月の長野ということで、夜は寒いのではないかとクルマで寝ることにしたのでテントは持って来ずにタープだけ張って簡単な設営をしました。
今のクルマは荷物などを運べるレールが付いているので、そこにしっかりとタープを付けてクルマと直接つないでみました。
中央アルプスを一望できるこのキャンプファームいなかの風は、今まで行ったキャンプ場のなかでもトップクラスに景色がいいです。中央アルプス側のサイトなら、どのサイトでも広々とした景色を楽しめると思います。予約の時点である程度サイトを自分で選択できたので、好みの場所を予約するとよいかもしれません。
早速、買ってきた野菜たちを焚き火で焼いてバーベキュースタート。どの野菜も焼いて塩を振るだけで、めちゃくちゃ美味しい! 旦那さんと分け合いながらご当地ビールの「信州諏訪浪漫」を飲み、あっという間にお腹いっぱいになってしまいました。焼きながら食べているので実際は時間がかかっているはずなのですが、時の流れが早くてすぐに夜10時に。
東京にいたら10時なんてまだまだ早い時間だと思うのに、この真っ暗な自然のなかではもうすっかり真夜中のような気分です。キャンプ用のマットレスを敷いた車内で、寒さを感じることなくぐっすり眠ることができました。
中央アルプスをバーーーンと見られます
キャンプしやすいクルマで簡単設営
焼き茄子ファイヤー
アスパラにマヨを塗って焼くとパサパサにならない
当地ビールの信州諏訪浪漫
バーベキューといえばの牛ステーキ
翌朝は、夫は5時から起きて焚き火を開始。私はゆっくりと朝8時ぐらいまでぐっすり寝ていました。今朝は卵と鹿肉のソーセージ、レーズンパンで朝ご飯。この鹿肉のソーセージが全然クセもないし、スパイスやハーブなどの味付けがとてもおしゃれで美味しい!
あの日は少し曇りで中央アルプスを展望することができませんでしたが、それでもやっぱりこの開けた景色は最高です。2日間とも天気に恵まれ、寒さも感じることなく、東京とあまり変わらない感覚で過ごすことができました。
朝ものんびりいろんなものを焼いて食べて、昨日からずっと食べっぱなしですが、美味しくて感動しまくりながら楽しい食事の時間となりました。
鹿スネ肉もクセがないのはもちろん柔らかくて滋味あふれるお味で、山菜も春の苦味と爽やかな風が鼻腔をくすぐります。どちらもこの土地ならではのお味でした。
鹿肉ソーセージと目玉焼きで朝ご飯
鹿スネ肉は新玉ねぎと
山菜はきのことバターソテーに諏訪湖エリアに移動して街歩き
絵本館を出て、神社好きの旦那さんなので一緒に「諏訪大社」の本宮をお参りしました。参道にはお土産屋さんや食べ歩きのお店が立ち並びます。お参り前に美味しそうな手焼きせんべいのお店があったので、ハートの煎餅を購入。
ハートにした理由はかわいいからではなく、2人で1枚を分けるのに分かりやすそうだったから。出来立てならではの、お米の味がしっかりとしてパリッと焼き上がっているのだけれど、時間が経ったものとは違い中が少ししっとりしているのがとても美味しかったです。
しっかり御朱印をもらい、諏訪大社をお参りしたあとは、少しお腹を満たそうと「餃子の焼吉(やきち)」に行きました。

信州手焼きせんべい本舗
こちらは湧き上がる炎のパフォーマンスが話題のお店です。少しお昼時を過ぎていたので、スムーズに入れてラッキーでした。
メニューは「つけだれ餃子」「卵チャーハン」「ご飯」のみという潔さ。餃子を2人前と卵チャーハンを1つ注文し、料理が届くのを待っていたら、「そろそろ炎が上がるんで、写真や動画を撮るならどうぞ」と店主さんが親切に声をかけてくださいました。すごい、ここまでが込みでのお料理です。
到着した餃子はすごく薄皮で、表面はパリッと焼き上がっているのですが、中はしっとり。お野菜とお肉がバランスよく包まれていて、さまざまな調味料の味を感じることができます。この薄皮の餃子を破けないでうまく焼くための炎のパフォーマンスだそうで、決して見た目だけではなく必要な調理法なんだそうです。
そしてこのつけだれが、出汁が効いていて酢がきつくなく、とても美味しい! 熱々の餃子なので、つけだれにつけることで少し冷まして食べられるのもうれしいポイント。普段の私なら自分から醤油ダレを作ったりいろんな味を楽しみたくなるタイプなんですが、今回に限ってはこのつけだれが美味し過ぎて、つけだれオンリーでほかのタレを作ることは一切頭になくすべて食べてしまいました。計算しつくされたお味!
そしてこの卵チャーハンもお醤油の香ばしさが効いていて、餃子と相性抜群。このつけだれとの相性もよく、チャーハンをつけだれに浸して食べるのもとても美味しい食べ方でした。
店主の餃子愛と計算し尽くされた味の餃子を食べて、お腹いっぱい、心も満たされました。
炎をあげて一気にパリッと
餃子の焼吉(やきち)
さっぱり酢のつけだれ
薄皮で具と口のなかで一体化する餃子
醤油味の卵チャーハン温泉で整って、最後は信州らしくそばで締め
餃子を食べて、キャンプ場ではシャワーを浴びていなかったので、次はお風呂に行くことにしました。ローマ風風呂が魅力的な温泉「美肌の湯 ロマネット」へ。
こちらは露天風呂はありませんが、温泉でサウナもあり外気浴をすることができます。サウナ好きなので、やはりサウナと外気浴は外せません。
ローマ風風呂はステンドグラスがきれいで広々としていて、ゆったりとバスタイムを楽しむことができました。施設も充実していて、旦那さんとの待ち合わせは2階の漫画のある休憩室にしました。
待ち合わせしたあとは2人でアイスを食べてほてった体を少し冷まし、ゆっくりお風呂に入っていたので、今度は軽めに夕飯を食べようということになりました。長野と言ったらやっぱりおそばが食べたいということで、最後のディナーは「秋月分店」に行きました。
やっと諏訪湖畔へ
ロマネット入口
広い売店もあり
くつろげる畳の2F休憩室
お風呂上がりのアイス
地元の人でにぎわっている秋月分店に、待つことなくすぐに入ることができました。店内はにぎわっていて、人気の高さがうかがえます。
私はざるそば、旦那さんはもりそばに信州牛ローストビーフ丼のセット、そして季節のホタルイカの酢味噌和え、春の山菜天ぷらを注文しました。
到着して驚きますが、ここのおそばは普通盛りでも大盛りくらいの量があり、大盛りにした旦那さんのおそばは、もはや小高い山のようになっていました。大食いにはとてもうれしいサービスで、店内に男性のお客さまが多いのもうなずけます。
そして、つるつるのおそばは、ザ・信州のおそば! 前日に食べた峠の茶屋でのおそばは黒めの田舎そば寄りだったので、白い信州のおそばを食べることができたのもうれしかったです。そばつゆも少し甘めで、東京とは少し違う味わいを感じました。
ホタルイカの酢味噌和えも、味噌が有名な信州だからか味噌にとてもコクがあります。旦那さんの注文した信州牛ローストビーフ丼も味見させてもらいましたが、ローストビーフの火入れが完璧で、「ここはおそば屋さんだよね?」と思うほど。
大盛りでクオリティが高いお料理を楽しめて、満足度の高い食事になりました。ここからは高速に乗り、旦那さんの運転で東京まで帰りました。
ホタルイカの酢味噌和え
春の山菜天ぷら
もりそばに信州牛ローストビーフ丼のセット
ざるそば
前回に続いての信州旅となりましたが、あまりこの地方になじみがない2人なので今回も新鮮な気持ちで旅することができました。
旦那さんは山中湖の出身なので、こういった高原気候が肌に合うようです。今年に入って初めてのキャンプもできたし、観光も楽しめて1泊2日ではありましたが大満足の旅になりました。
標高が高ければ真夏のキャンプも涼しそうなので、ぜひ再訪したいところです。春らしい楽しみを満喫した旅となりました。

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