日本への発送には対応していません

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一度購入してしまうとカスタマイズがほとんどできない昨今のノートPCだが、FrameworkのノートPCはモジュール方式を採用し、高いカスタマイズ性を備えているのが特徴だ。

4月21日に発表され予約受付を開始した新型「Laptop 13 Pro」は、Framework初のUbuntu認証取得済みノートPCであり、LinuxベースのOSが問題なく動作することを保証するための徹底的な検証を受けているという点でも大きな注目を集めている。

同社のSNSアカウントが24日に明らかにしたところでは、Laptop 13 Proはすでに最初の6ロットが予約で完売になった。しかも「Ubuntu搭載モデルがWindows搭載モデルを上回る売れ行きを見せている」とのことだ。

Laptop 13 Proは「Linuxユーザー向けのMacBook Pro」として特別に設計されたという。同社は発表イベントで、Ubuntuを開発するCanonicalのエンジニアを招き、認証についての講演を行った。

PCゲームプラットフォームSteamによる最新のハードウェア調査では、Linux OSを使うゲーマー割合が5%にまで増加している。これはLinuxをベースとするSteamOSを搭載する携帯型ゲーミングPC、Steam Deckの人気によるところが大きい。

一部ではWindows 10のサポートが切れ、Windows 11のアップグレード要件を満たさないゲーミングPCをLinuxで再利用する流れもあり、Linuxは近年注目度が上昇している。

Ubuntu認証を受けたPCはDellやHPといった海外大手PCメーカーも販売している。それに比べれば、FrameworkのUbuntu認証モデルの販売規模は小さいかもしれないが、それでも同モデルが同社のWindows 11モデルよりも売れているという話題は、さらにLinuxの普及を促進する可能性がある。

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Laptop 13 ProはアルミニウムボディにCore Ultra シリーズ3プロセッサー(Panther Lake)を採用し、Intel Arc内蔵GPUに対応。最大64GBのLPDDR5X-8533メモリーをLPCAMM2モジュールに収めて搭載する。

さらに、13.5インチ2880×1920解像度のタッチ対応ディスプレイからキーボード、SSD、Wi-Fiモジュールなどを、好みに応じて取り外して交換できる。側面のポートにはUSB-C、USB-A、HDMI、MicroSDスロットなどをLEGOブロックのように差し替えて使うことも可能だ。

ちなみにFrameworkのノートPCは、公式サイトのカスタマイズで日本語キーボードを選択できる。にもかかわらず、日本への商品発送に対応していない。

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