
米ニューヨーク市の連邦地裁へ向かうベネズエラのマドゥロ大統領。1月5日撮影(2026年 ロイター/アダム・グレイ)
[ワシントン 23日 ロイター] – 米司法省は23日、ベネズエラのマドゥロ大統領の拘束作戦に関する機密情報を不正に使用し、予測市場で40万ドルを稼いだとして、作戦に関与した米陸軍兵士が起訴されたと発表した。
それによると、陸軍特殊部隊の曹長であるギャノン・ケン・バンダイク被告(38)は1月3日にマドゥロ氏が拘束されるまでの数週間、機密情報を利用して、米軍のベネズエラ進攻とマドゥロ氏失脚が起きると予測市場「ポリマーケット」で賭けを行った。
マンハッタン連邦地裁の大陪審は、被告を個人的利益のための政府機密情報の不正利用、非公開の政府情報の窃盗、商品詐欺、電信詐欺、違法金融取引の罪で起訴した。予測市場に関するインサイダー取引の罪で同省が起訴するのは、今回が初めてとみられる。
ブランシュ司法長官代行は声明で、「こうした極めて機密性の高い情報を個人的な金銭的利益のために利用することは禁じられている」と述べた。国防総省はコメントを控えた。
トランプ大統領は事件について詳細は把握していないとしつつ、ギャンブル問題で米大リーグから永久追放されたピート・ローズ氏を思い出させると述べた。
ポリマーケットはXへの投稿で、この事案について司法省に通報したと明らかにし、「インサイダー取引はポリマーケットで認められない」と述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab



WACOCA: People, Life, Style.