
2026年3月31日、ドイツ・シュウェットのPCK製油所。REUTERS/Lisi Niesner
[フランクフルト/モスクワ 22日 ロイター] – ロシアのノバク副首相は22日、「ドルジバ・パイプライン」経由でのカザフスタン産原油のドイツ向け供給を5月1日から停止すると発表した。シュウェットにあるPCK製油所は不足分を他から調達する必要に迫られる。
同製油所は首都ベルリンの燃料需要の大半を賄っており、供給量の17%をカザフ産原油に依存している。中東紛争によりペルシャ湾からの原油流通が滞る中、燃料不安に拍車がかかりそうだ。
ノバク氏は、停止は「技術的」な理由だと説明。詳細には触れなかった。
同パイプライン経由でのカザフからドイツへの原油輸出は昨年は214万6000トン(日量約4万3000バレル)で、前年比44%増加した。
ドイツ向け供給はパイプラインの北線を通じて行われてきた。ハンガリーとスロバキアに供給する南線とは別で、南線は1月にロシアの攻撃で損傷したが、その後修理を終え稼働を再開した。
The Druzhba pipeline network originates in Russia and extends into Eastern and Central Europe.
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