2026年04月23日 12:07 / 経営
富山県トラック(富山市)は4月22日、安田倉庫グループ入りしたと発表した。安田倉庫は4月21日、富山県トラックの全株式を取得し、同日付けでグループ化した。吉澤比佐志富山県トラック社長は、続投する。
富山県トラックは1969年創立、富山県において業歴50年を超える運送会社。富山県内に2カ所・保管面積約9190m2の倉庫拠点を保有し、北陸地方を中心に物流サービスを提供している。2025年4月1日現在の従業員数は106人。2025年3月期の売上高は、16億7552万円だった。
本社・富山東物流センターで、大型43台・中型12台・普通4台、石川営業所で大型13台・中型5台・普通2台、合計79台のトラックを保有している。
総合物流業として、「運輸、倉庫、コンサルティング、コンストラクション(物流の構築)を事業の4本の柱とし、北陸エリア最強のサードパーティーロジスティクス(3PL)を展開する」というビジョンを掲げる。
<富山県トラック>
安田倉庫グループは、2030年のあるべき姿としての「長期ビジョン2030」と、長期ビジョンを実現するための計画として中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」を策定し、さらなる成長に向けた事業体制の構築を目指している。
物流事業においては「グループ連携によるネットワーク拡充」「潜在するニーズを捉えた高品質・高付加価値物流の提供」「効率化・合理化の推進」の3点を基本戦略に、倉庫・輸配送ネットワークを全国へ拡大する取り組みを推進している。
富山県トラックのグループ入りにより、既存グループ会社の大西運輸(石川県金沢市)とのコラボレーションを筆頭に、北陸地方でのネットワーク拡充と物流サービスのさらなる拡充を図る。
また、富山県は医薬品の生産が盛んな地域であり、安田倉庫の重点事業領域も医薬品分野となっている。富山県トラックは温度・湿度の管理が可能な定温倉庫を保有しており、富山県トラックと安田倉庫が有する医薬品物流ノウハウを融合させることで、富山県内の医薬品メーカーに対しても積極的な提案をする。
■富山県トラック
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