ネスレ日本は4月20日、JR貨物、全国通運と連携し、茨城県の土浦駅を起点に東北方面への製品輸送で鉄道を利用する新ルートの運用を開始した。

<鉄道コンテナに積み込まれ出荷される製品>
20260422ne01 - ネスレ日本/茨城県から東北方面への製品輸送で鉄道利用の新ルート

ネスレ日本では、トラックから貨物鉄道や船舶に切り替えるモーダルシフトを推進しており、2023年9月にはJR貨物グループと「持続可能な物流構築へのパートナーシップ」を締結。2024年2月から貨物鉄道輸送の活用を段階的に拡大している。

新たに運用を開始したルートでは、茨城県稲敷市のネスレ日本霞ヶ浦工場で製造した「ネスカフェ ボトルコーヒー」を東北の物流拠点へ輸送する際、JR貨物のコンテナを利用し、トラック輸送の一部を鉄道輸送に転換。

<新ルートのイメージ>
20260422ne03 - ネスレ日本/茨城県から東北方面への製品輸送で鉄道利用の新ルート

4~8月の繁忙期には、土浦駅から青森市の東青森駅までの約680km、9~3月の通常期には仙台市の仙台貨物ターミナルまでの約330kmで鉄道輸送を行うことにより、既存の取り組みと合わせて、年間で10トントラック約7500台分の削減につながり、CO2排出量の約1300トン削減を見込む。

輸送頻度は1週間当たり5回、1日当たりの輸送量は最大40トン(需要に応じて15~40トンの間で変動)。

T2、ネスレ日本/関東・関西間で自動運転トラックでのネスカフェ輸送実証

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