トップニュース中国空母「遼寧」が台湾海峡を通過 海自艦の航行受け対抗の意図か台湾国防部が捉えた中国軍の空母「遼寧」。(台湾国防部提供)

台湾国防部が捉えた中国軍の空母「遼寧」。(台湾国防部提供)

台湾の国防部(国防省に相当)は20日夕方、中国軍の空母「遼寧」(CV-16)が同日、台湾海峡を通過したと発表し、台湾軍が関連動向を厳密に監視していると明らかにした。日本の海上自衛隊護衛艦「いかづち」が17日に台湾海峡を航行したことに中国側が強く反発していたことから、今回の遼寧の動きは日本側への対抗を意識したものとの見方も出ている。

国防部が同日公表した台湾海峡周辺の中国軍の動向によると、20日午前6時までに、中国軍機5機(うち4機が台湾南西空域に進入)、軍艦11隻、公船1隻が確認された。中国軍は台湾周辺での活動を継続しており、同日夕方には遼寧の台湾海峡通過も明らかにし、同艦の写真を公開した。

これに先立ち、海上自衛隊の護衛艦「いかづち」は17日に台湾海峡を航行した。これに対し、中国外交部の郭嘉昆報道官は、日本側が自衛隊艦艇を台湾海峡に進入させたことについて、「武力を誇示し、意図的に挑発した」と批判した。

その上で、日本の一部勢力が台湾海峡への武力介入を図り、地域の平和と安定を損なおうとする危険な意図を改めて露呈したとも主張した。さらに、この動きは日中関係の政治的基礎を著しく損ない、中国の主権と安全を深刻に脅かすものだとして、中国側は断固反対し、日本側に対して強く抗議したとしていた。

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