
新設した橋を通過するミニ列車=チューリップ公園
22日に開幕する「となみチューリップフェア」を前に、今年から周回コースで運行するミニ列車の試運転が20日、会場となる富山県砺波市の砺波チューリップ公園で行われた。従来の直線コースではなく、花を楽しめるよう大花壇や水上花壇のあるひょうたん池などを巡る。25、26日に運行する。
「走れ!ミニ列車」と題したSLや北陸新幹線などのミニ列車乗車体験は2015年に始まり、子どもたちから人気が高い。
新たなコースは、噴水の東側に設けられた駅の「チューリップ公園中央」を発着点に大花壇やチューリップタワーのそばを通り、ひょうたん池や「ビオラの里」を巡る182メートル。大花壇エリアの通路を直線で往復するこれまでの70メートルコースから大幅に延び、約3分の“旅”が楽しめる。
75回目を迎えるフェアに合わせ、主催する市花と緑と文化の財団が、ひょうたん池に常設の橋を設け、新たな軌道を整備するなどした。事業費は約1千万円。
試運転では関係者がカーブで脱線しないかなど、最終チェックした。夏野修市長も見守った。財団の若松遼さんは「子どもも大人も楽しめる。列車に乗って花や景色を味わってほしい」と来場を呼びかけた。
フェアは5月5日までの14日間。300品種350万本のチューリップが会場を彩る。北日本新聞社後援。

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