ロシア航空宇宙軍は日本時間2026年4月17日、プレセツク宇宙基地から「Soyuz 2.1b(ソユーズ2.1b)」ロケットを打ち上げ、ロシア国防省向けの軍事衛星複数機を所定の軌道へ投入しました。ロシア国防省は打ち上げの成功を発表し、衛星が地上管制施設によって管制下に置かれたと報告しています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:Soyuz 2.1b / Volga(Unknown Payload)
・ロケット:Soyuz 2.1b / Volga(ソユーズ2.1b/ヴォルガ)
・打ち上げ日時:日本時間 2026年4月17日 8時17分
・発射場:プレセツク宇宙基地(ロシア)
・ペイロード:ロシア国防省向け軍事衛星(複数機・詳細非公開)
ロシアの宇宙情報サイト「RussianSpaceWeb.com」の報告によると、今回はソユーズ2.1bロケットに小型上段「Volga(ヴォルガ)」を組み合わせた構成が使用されました。打ち上げ映像に映ったフェアリングの形状が、ヴォルガ上段使用時に特徴的なものと一致していると指摘されており、ヴォルガ上段が軌道面を変更する噴射を実施したうえで、複数回にわたって衛星を分離したとみられます。
ペイロードの詳細について、ロシア国防省は衛星の名称や用途を公表していません。ロシアの軍事衛星には慣例的に「Kosmos(コスモス)」の名称と連番が付与されますが、今回の打ち上げに対応する正式番号は本稿執筆時点で未確認です。
【▲ 2026年4月17日に打ち上げられた「ソユーズ2.1b」ロケット。ロシア連邦国防省のビデオからのキャプチャ(Credit: Defence of the Russian Federation / Militarnyi)】
文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部
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