アフリカビジネスにおける法規制の理解不足は、事業停止や遅延を招く深刻なリスクです。

株式会社アクセルアフリカは2026年4月28日(火)17時より、ケニア・エチオピア・ガーナで活躍する現地弁護士をゲストに迎えたオンラインウェビナー「アフリカビジネスにおける法と規制」を開催します。

54カ国それぞれ異なる法制度が存在するアフリカ大陸の全体像を、実際の現場を知る専門家の視点から学べる貴重な機会です。

参加無料・事前申込制で、2026年5月29日開催のAFRICA BUSINESS FORUM 2026のプレイベントとしても位置づけられています。

「知らなかった」が招く事業リスク

アフリカで事業展開を目指す日本企業にとって、現地の法規制への理解は欠かせない準備のひとつです。

しかし、54カ国が存在するアフリカ大陸では、各国が独自の法律やルールのもとでビジネスが動いており、その全貌を把握することは容易ではありません。

法規制への理解不足が原因で事業が止まる・遅れるといったケースはアフリカでは少なくなく、場合によっては突然ペナルティを科されたり、ビジネスの停止に追い込まれるリスクも存在します。

アフリカの法制度が複雑な背景には、各国が歴史的に受けてきた異なる法的影響に加え、近年の急速な経済成長に伴う制度変更の多さがあります。

特に外国投資に関する法制度や会社設立手続きは国ごとに大きく異なり、「アフリカ全体で同じルールが通用する」という思い込みが、実務上のズレを引き起こす主要な原因のひとつとなっています。

同じ東アフリカ内であっても、国をまたげば求められる手続きや規制の内容は大きく変わります。

また、制度変更の頻度が高いアフリカでは、情報を常にアップデートし続けることも重要です。古い情報のまま事業を進めると、知らず知らずのうちにコンプライアンス上の問題を抱えることにもなりかねません。

本ウェビナーでは、こうした課題に直面している企業が「まず何を押さえるべきか」「どこを判断基準にすべきか」という実践的な視点から、アフリカの法規制の全体像を整理します。

日本とは大きく異なるアフリカの法的環境を正確に理解することで、進出前のリスク把握と適切な準備が可能になります。アフリカビジネスに関心を持つ方にとって、法務の「入口」を丁寧に学べる機会です。

ケニア・エチオピア・ガーナの専門家が登壇

本ウェビナーの大きな特徴は、アフリカで実際に活躍する現地弁護士を直接ゲストに迎える点にあります。

ケニアからは、TMI総合法律事務所の梅田朋子氏が登壇します。梅田氏は京都大学法学部・同法科大学院を修了後、日本での企業法務経験を経て、2023年よりケニア・ナイロビのAnjarwalla & Khanna法律事務所に勤務しています。

日本およびアフリカ地域のビジネス法務に精通し、日系企業の海外事業に関するリーガルサポートを行っている実務家です。ケニアを中心としたアフリカ法務を、日本企業の視点を踏まえて解説いただけます。

ガーナからは、Caldwell Greene Legal Practitionersのパートナー、プリンス・コールドウェル・コジョ・タビリ(Prince Caldwell Kojo Tabiri)氏が登壇します。紛争解決・国際貿易・投資分野を専門とし、スタートアップ支援や企業法務を中心に、創業者・投資家のガーナ進出を支援しています。

クロスボーダー取引にも豊富な経験を持ち、ガーナをアフリカ市場へのゲートウェイとして位置づけた持続可能なビジネス展開を推進しています。

エチオピアからは、Aman & Partners LLPのプリンシパル・アソシエイト、レディアット・スティファノス・テカ(Redeat Stiphanos Teka)氏が登壇します。

規制対応(コンプライアンス)分野における深い知見を持ち、政策動向・政府対応・企業法務・投資法・テクノロジー規制など幅広い領域に精通しています。

さらにケニアからもう一名、ALN Kenya(Anjarwalla & Khanna)のパートナー、ケビン・ムトゥリス(Kevin Mutulis)氏が登壇します。

企業法務・商取引、M&A(企業の合併・買収)、競争法などを専門とし、企業の事業運営および投資に関する幅広い法務支援を手がけています。

各国セッションでは「外国投資に関する法制度の概要」「会社設立手続きの流れ」「コンプライアンス上の重要論点」「外国企業が直面する実務的な法的リスクと対応策」の4テーマを中心に解説が行われます。

モデレーターは、株式会社アクセルアフリカ事業開発マネージャーの八田樹枝瑠氏が務めます。

AFRICA BUSINESS FORUM 2026への架け橋

本ウェビナーは、2026年5月29日に開催されるAFRICA BUSINESS FORUM 2026のプレイベント(Vol.2)として位置づけられています。

AFRICA BUSINESS FORUM 2026は、アフリカビジネスにおける「実証」から「実装・継続」への転換を目指すフォーラムです。

第9回アフリカ開発会議(TICAD9)を経て、アフリカへの関心はかつてないほど高まっています。

一方で、調査や実証実験(PoC)の段階で足踏みし、事業化への壁を越えられずにいる日本企業も少なくないのが現状です。「可能性はわかった。

でも、自社がどう動くべきかが見えない」――そうした課題に向き合うために企画されたのが、AFRICA BUSINESS FORUM 2026です。

現場を知り抜いた日系スタートアップ、現地企業、在日アフリカ系コミュニティが集まり、成功の裏側にある意思決定と泥臭い知見をざっくばらんに共有する場となっています。

今回のウェビナーは、フォーラム当日に向けてアフリカ市場の解像度を高めるための実践的な準備の場として活用できます。

法規制の理解は、アフリカ進出の第一歩として欠かせない基盤知識であり、事業化に向けた具体的な意思決定を支える重要な情報源となります。

プレイベントを通じて現地専門家とのネットワークを築き、フォーラム本番に向けた学びを深めることができます。AFRICA BUSINESS FORUM 2026の詳細は https://africabusinessforum.jp/ にて順次公開されています。

参加無料・オンライン開催の概要

本ウェビナーは参加無料・事前申込制で開催されます。申し込みいただいた方に、オンライン配信(Zoomウェビナー)のURLがご案内される形式です。

日本語・英語の両言語で進行され、Zoom翻訳字幕も利用可能なため、英語に不安のある方でも安心して参加できます。

プログラムは、アクセルアフリカによるオープニング(5分)、日本企業が押さえるべきアフリカ法務のポイント(10分)、エチオピア・ガーナ・ケニアの国別セッション(約45分)、質疑応答(約10分)の全約70分構成となっています。

アフリカ進出を検討している企業の方、海外戦略・新規事業を担当されている方、公的機関・支援機関関係者、アフリカ市場に関心をお持ちの方、そしてアフリカの法規制について理解を深めたい方にとって、特におすすめの内容です。

主催は株式会社アクセルアフリカ(https://www.axcelafrica.com/)です。

「日本とアフリカ諸国を繋ぎ、社会課題解決型ビジネスを共創することで、アフリカの持続的成長に貢献する」をビジョンに、日本企業のアフリカへのビジネス進出や現地での事業開発をサポートする日系コンサルティング会社です。

ケニアに事務所およびコミュニティハウスを持ち、アフリカの主要国をカバーしています。本ウェビナーへの申し込みは https://africabusinessforum2026-02.peatix.com/view よりお願いします。

イベント概要

日程:2026年4月28日(火)
時間:17:00〜18:10(予定)
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
使用言語:日本語・英語(Zoom翻訳字幕あり)
参加費:無料(要事前申込)
申し込み:https://africabusinessforum2026-02.peatix.com/view

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