
<聖隷クリストファー・沼津商>19奪三振と快投した聖隷クリストファーの高部
Photo By スポニチ
春季高校野球静岡県大会は2回戦が行われ、聖隷クリストファーは侍ジャパンU18代表候補の左腕・高部陸(3年)が19奪三振で完投して沼津商を3―1で下し、夏の県大会のシード権を引き寄せた。
やはり最後も三振で仕留めた。「投げていて楽しかった。コースにちゃんと投げ込めたのが一番良かった」。高部は貫禄すら漂わせ、ゆっくりマウンドを後にした。
初回いきなり2三振を奪い圧巻のショーが始まった。持ち味の高めの直球を軸に5回までに11三振を奪うと、「実は数えていて、さらにギアを上げました」。6回にはプロ注目同士の対決となった沼津商・後藤のバットも空を切らせた。終わってみれば毎回の19奪三振。昨秋の県決勝でマークした自己最多13Kを更新する快投に「ボールが全部良かった」と胸を張った。
スタンドからは阪神、巨人など4球団のスカウトが見守った。球場設置のスピードガンで、初回に自己最速に1キロと迫る146キロをマーク。複数人で来場した巨人の中で、初見という井上真二スカウト部次長は「噂通りいい投手ですね。素晴らしいピッチングでした」と称えた。
25日の3回戦では古豪・静岡商と対戦する。「(状態は)まだまだ上がりそう。球速も148とか49が出そうな感じはあります」とさらなる進化を予告した。
続きを表示

WACOCA: People, Life, Style.