鳥取と米子の両空港が輪行袋無料配送を開始 絶景の鳥取うみなみロード152kmの片道走破が手軽に
鳥取県を東西に横断する約152kmのサイクリングルート「鳥取うみなみロード」。その起終点となる鳥取砂丘コナン空港と米子鬼太郎空港の間で、不要になった輪行袋を無料で配送・保管してくれる画期的なサービスが4月22日(水)よりスタートする。飛行機輪行のネックであった“空の輪行袋問題”を解消し、ワンウェイ(片道)のサイクリングを強力に後押しする取り組みだ。
飛行機輪行サイクリストの長年の悩みを解決する画期的サービス
遠方へ飛行機を利用してサイクリングに出かける際、常にサイクリストの頭を悩ませるのが、到着空港での「空になった輪行袋の取り扱い」である。
特に飛行機輪行で使用するクッション材入りの輪行バッグは、小さく折りたたむことが難しく、背負って走るにはかさばりすぎる。そのため、出発地と同じ空港に戻ってくる「ラウンドルート」を組んで空港のコインロッカーに預けるか、宿泊先のホテルへ事前に宅配便で送付するといった手間やコストを受け入れるしかなかった。
今回、鳥取県や鳥取砂丘コナン空港、米子鬼太郎空港などが連携して開始する本サービスは、そうしたサイクリストの悩みを鮮やかに解決してくれる。鳥取砂丘コナン空港(県東部)と、米子鬼太郎空港(県西部)の2つの空港間で、輪行袋を無料で配送してくれるのだ。
鳥取うみなみロード152kmを身軽にワンウェイライド
両空港は、鳥取砂丘周辺から境港市まで日本海沿いを中心に走る「鳥取うみなみロード」(約152km)の沿線に位置している。このサービスを利用すれば、「鳥取空港からスタートし、米子空港から飛行機に乗って帰る(あるいはその逆)」という、一切の無駄がないワンウェイ(片道)サイクリングが圧倒的に手軽なものとなる。
例えば、1日目に羽田空港から鳥取砂丘コナン空港へ降り立ち、輪行袋を預けて身軽な状態でサイクリングをスタート。美しい海岸線や山陰海岸ジオパークの絶景を楽しみながら県内を横断し、数日後に米子鬼太郎空港で輪行袋を受け取ってパッキング、そのまま帰路につくといったスマートなサイクリング旅が実現可能だ。

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