
ホルムズ海峡付近で3月撮影 REUTERS/Stringer/File Photo
[ワシントン/イスラマバード 18日 ロイター] – イラン海軍は、一部商船に対し、ホルムズ海峡が再び封鎖され、いかなる船舶も通過を許可されないと無線で通知した。海運関係筋が18日、明らかにした。
イランのアラグチ外相は17日、商船に対し同海峡を開放するとSNS(交流サイト)に投稿。18日の海上追跡データでは、イラン紛争開始後で最大規模となるタンカー8隻の船団が海峡を通過しているのが確認されていた。しかしその後、イランのイスラム革命防衛隊は、米国がイラン発着船舶の完全な航行の自由を保障しない限り、ホルムズ海峡はイランの厳格な管理下に置かれると表明した。
英国海事貿易機関(UKMTO)は18日、オマーンの北東20カイリの海域で、タンカーが「イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)に関連する2隻の砲艇」から銃撃を受けたとの報告を受けたと発表した。2隻の砲艇が無線による呼びかけを行わずに発砲したという。船舶と乗組員は無事。
インド政府は、ニューデリー駐在のイラン大使を呼び出し、インド船籍の船舶2隻が海峡で攻撃を受けたことについて深い懸念を表明したと発表した。
イランの最高指導者モジタバ師は自身のテレグラムチャンネルに、同国海軍は敵に「新たな苦い敗北」を味わわせる用意があると投稿した。
さらにイランの国営メディアは、最高国家安全保障会議の発表として、イランによる海峡支配には安全保障、航行の安全、環境保護に関するサービスに伴う支払いを要求することも含まれると報じた。また、同会議によると、パキスタン仲介の協議後に米国が新たな提案をしたとし、イランは検討しているものの回答はしていないという。
イランのハティブザデ外務次官は18日、米国との次回の交渉日程はまだ決まっていないとし、まず双方の理解の枠組みで合意する必要があると述べた。訪問先のトルコで、記者団に語った。
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