今週のニュース・特集

今週の新潟県内は、経済・産業分野での大きな動きが相次ぐ一方、痛ましい出来事や事件も報じられた。

 

経営統合や新産業創出…経済面に大きな動き

アークランズ株式会社 本社

まず経済面では4月14日、三条市のアークランズと関東を地盤とするジョイフル本田が経営統合すると発表した。2月下旬に両社が上場廃止となり、3月1日付けで共同持株会社の株式が東証プライムに上場する予定。

消費行動の変化や小売環境の競争激化を背景に、両社の強みを融合し「専門店集合型ホームセンター構想」を掲げて「日本一のホームセンター」を目指すという。統合後は店舗網の拡大や商品開発力の強化などを図る方針で、今後の主導権の行方にも注目だ。

新潟フードテックタウン実行委員会の発足を発表するオイシックス・ラ・大地の髙島宏平社長(下段左から3番目)

また、新潟市では16日「新潟フードテックタウン構想」の実現に向けた実行委員会が発足した。オイシックス・ラ・大地やNSGグループなどが中心となり、産学官金の連携でフードテック分野の拠点形成を目指す。2035年までにスタートアップ500社創出、累計売上5,000億円規模の産業形成を掲げ、資金供給や実証実験、海外展開支援などを進める。新潟の豊富な食資源と研究基盤を生かした産業創出への期待が高まっている。

一方、障害福祉の現場における業務効率化に向けた取り組みも始まった。全国介護事業者連盟障害福祉事業部会新潟県支部とにいがたAIビジネスが連携し16日、生成AI活用の実証実験を開始。書類作成や記録業務の負担軽減を図り、利用者支援の時間確保につなげることを目指す。現場で実用可能なモデル構築が期待される。

 

十日町市の行方不明事件に続報

15日には、長岡市の信濃川で発見された遺体が、今年1月から行方不明となっていた十日町市の中学3年生と判明した。死因は溺死で、警察が転落の経緯などを調べている。

さらに新潟市中央区では16日、食品販売店で店員を刃物で脅迫したうえ負傷させたとして、77歳の男が強盗致傷の疑いで逮捕された。事件が起きたのは万代で、現場は一時騒然となった。店員は命に別状なく、男は容疑を認めているという。

16日の事件の現場付近(2026年4月16日撮影)

 

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アークランズ(三条市)とジョイフル本田(茨城県土浦市)が共同持株会社設立により完全経営統合の基本合意

【大型プロジェクト始動】「新潟フードテックタウン実行委員会」が発足 スタートアップ500社目標

【障害福祉で生成AI活用へ】新潟の3事業所が参加し実証実験始動 8月に成果報告会

信濃川の中洲で発見された遺体、1月から行方不明となっていた新潟県十日町市の女子中学生と判明

「お金がないので脅し取ろうと…」新潟市中央区万代で女性が切りつけられる 77歳男を銃刀法違反で現行犯逮捕、強盗致傷の疑いも視野に捜査

【続報】新潟市中央区万代の銃刀法違反事件、77歳の男を強盗致傷容疑でも逮捕

 

【特集】ハードオフ・山本社長インタビュー

山本太郎代表取締役社長

にいがた経済新聞では今週、リユース業界を代表する企業の一つであるハードオフコーポレーションに焦点を当てた特集記事を掲載した。同社の歩みを振り返るとともに、リユース市場の拡大を背景とした事業戦略や独自のビジネスモデルについて詳しく解説。

店舗展開やブランド構築の取り組み、日本におけるリユース文化の浸透などにも触れながら、同社がどのように市場の中で存在感を高めてきたのかを掘り下げる。循環型社会への関心が高まる中、地域発企業の成長事例としても注目される。

 

↓特集記事はこちらから

【驚愕のビジネスモデル】日本式リユース文化を生んだハードオフコーポレーション「令和の羅針盤」 を山本太郎社長に聞く

 

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