岐阜県中津川市のローカルスーパーが“日本一”に。山間にあるのに、まるで百貨店のような品揃えだという店を取材しました。
【写真を見る】“日本一のスーパー”が岐阜の山奥に… コンビニ半分の広さで「KALDI」と呼ばれる秘密 店主は元百貨店の販売員 中津川市
岐阜県中津川市付知町、町の約90%を森林が占める山間の地を、さらに山奥に進んでいくと…
(スタッフ)
「おっ!こんなところにスーパーあるじゃん!」
やってきたのは「スーパーやまにし」。お店に入ると… 一般的なコンビニの約半分。スーパーとしては激狭の35坪。しかし、このスーパー実はすごいんです!
■地元に愛される“日本一のスーパー”
(スーパーやまにし 4代目店主 西尾真朋さん 45歳)
「受賞の知らせをもらったときは『なぜだ!?』と、なぜか分からないぐらいの状況でした。すごくありがたい話」
実はこちらのスーパー、全国の小売店を対象に、経営の工夫や独自の取り組みなどが評価されるコンテストで、最高賞にあたる農林水産大臣賞を受賞(令和5年)。いわば日本一のスーパーなんです!
なぜ、山奥の激狭スーパーが、そこまで評価されたのか。そのヒミツに迫ります。
■「新鮮・品揃え豊富・安い」人気の秘密
(客)
「新鮮で、変わったものがいっぱい」
「品揃えが良くて、安くてお得」。
山奥なのに豊富な品揃え。売り場には、ほうれん草やきゅうりなど、地元農家さんから仕入れる新鮮野菜がずらり。
さらに山奥なのにアジやホウボウ、キンメダイといった鮮魚もいっぱい。
(スーパーやまにし店主 西尾真朋さん)
「小さいお店なので、大量に買い付けることができない。市場で鮮度の良いものを仕入れるには、自分で直接来て買うのが一番なので、市場に来て仕入れています」
山奥でも品揃えを豊富にするため、自ら朝6時に市場へおもむき、魚を目利き。一匹一匹、見極め、厳選した魚を仕入れているんです。
さらに品揃えは、生鮮食品だけではなく、こんな物も。
■“付知のKALDI” 珍しい食品が常時2000種類以上
(客)
「ちょった変わったところのアイスクリームがある」
「グラスフェッドバター、放牧して育った牛の乳から作ったバター」

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