滋賀県全域で地域に根ざしたサービスを展開する「ネッツトヨタびわこ」。その中で、これまでのカーディーラーの常識を塗り替える新しい挑戦の拠点となっているのが「WOODY草津西店」です。
車を売る場所から、遊びや暮らしのワクワクを提案する場所へ。
そんな変化の最前線に立つ、営業職の川野史織さん(以下、川野)と整備職の谷井元さん(以下、谷井)にスポットを当てました。異なるバックグラウンドを持つお二人が、なぜ今、この場所で「毎日が青春」だと語るのか。ネッツトヨタびわこが描く、新しい時代のカーライフと、そこで働く人々の想いをお届けします。

“新しい業態”WOODY草津西店で働く2人
ーーお二人の仕事について教えてください。
川野)私は主に新車の営業をしています。ネッツトヨタびわこWOODY草津西店は少し特殊な店舗で、中古車販売やキャンピングカーの取り扱いもしております。最近では、シエンタを車中泊仕様にした『YURT』という商品の販売など、新しいカスタムについても取り扱いが始まり、“新車の営業”といってもかなり幅広い内容の営業活動を行っています。
谷井)整備士として、お客様の車の車検・点検整備をしたり、部品の取り替えをすることが主な仕事です。
細々したような作業もあるのですが、作業を終えたときに「自分の手で直ったんだ」と感じられる瞬間はとても心地いいですね。
ーーWOODY草津西店は、車の販売店のなかでもかなり多様な店舗ですよね。川野さんが入社当初思っていたイメージとは少し変わっているのではないですか?
川野)私が入社してから1年でこのWOODY草津西店が立ち上がることが決まり、私も入社当時配属された店舗から異動することになりました。環境が変わってしまうことへの不安もありましたが、私自身新しいことに挑戦することも好きなので、「やるしかない」という気持ちでこの店舗に来て、今のようなプラスアルファの商材も取り扱うようになっています。
大変ではありましたが、店舗のオープン前から関わることができ、店のロゴや店内装飾やVMDなども担当させてもらうなど貴重な経験ができていると思います。
他府県からも多くのお客様が来られたオープン初日のあの感動は、今でも鮮明に覚えています。
新潟から滋賀へ、滋賀からまた滋賀へ、それぞれ感じる“共通の魅力”
ーー川野さんは、なぜこのネッツトヨタびわこで働くことを決めたのですか?
川野)就職でこのネッツトヨタびわこに決めたのは、説明会の雰囲気での直感です。
私自身、「こんな仕事がしたい」という明確なものがなく、就活に悩んでいた時期もありました。人と話をすることが小さい頃から好きだったので、営業がいいのかなというフワッとした自分の感覚と、大学の先輩で車のディーラーで働いている人が多い印象から、この企業の説明会を聞きました。
ーー新潟県出身の川野さんが滋賀県の企業に就職した、というのも珍しく感じます。
川野)ずっとバスケットボールをやっていて、新潟県の高校から群馬県の大学に進学しました。
新しい土地、それも関西地方に行ってみたいと考えていたのですが、大阪や京都は都会すぎるイメージもあり、なんとなく“滋賀がいいのかな”というイメージで選びましたね。
ーーもともと持っていた滋賀県のイメージはありましたか?
川野)正直、琵琶湖しか知りませんでした(笑)。ただ、いざ住んでみるとすごくいいところだと感じています。人々の雰囲気が私に合っているなと感じていますし、何よりも、環境に恵まれたと思っています。今後滋賀県から出たいとはあまり思わないくらいですね。
ネッツトヨタびわこ株式会社 川野さん
ーー谷井さんはもともと滋賀出身ですよね。ネッツトヨタびわこのことはご存知だったのですか?
谷井)実家で乗っている車がネッツトヨタびわこ水口店にお世話になって、自分が運転するようになってからは点検にも伺わせていただいていました。
まさか自分が整備士として働くようになるとは当時は思っていませんでしたが(笑)。
ーーもともと整備士志望ではなかったのですか?
谷井)そうなんです。大学は、車と関係ない4年生の大学に進学しました。ただ、ちょうど入学したタイミングで新型コロナウイルスの流行があり、オンライン授業ばかりになりました。朝ギリギリに起きてパソコンを開いて授業を受ける、という生活が続き、「このままで納得いく将来になるのかな」と不安でした。
そんなとき、好きなカーレースを観ながら、改めて「メカニックってかっこいいな」と思ったことをきっかけに「どうせなら好きなことを仕事にしたい!」と思い立ってすぐに、大学を辞めて整備士の専門学校に通い始めました。
ーー大学を辞めて好きな“車のメカニック”に転身したのですね。そこから、ネッツトヨタびわこへの就職を決めたのにはどんな理由があったのですか?
谷井)大学に通っているときには大阪で一人暮らしをしていたのですが、滋賀の田舎育ちだった私には少し合わないなという想いもあり、滋賀県内で仕事がしたいと思っていました。ネッツトヨタびわこは異動したとしても滋賀県内の店舗であることも魅力を感じた理由の一つですね。
ーー滋賀の魅力はどんなところにありますか?
谷井)人と人との距離感も近いところも好きですし、バイクでツーリングもする私にとっては自然も綺麗ですごく走りやすい滋賀は本当に好きな場所ですね。
ーーおすすめの場所はありますか?
谷井)奥琵琶湖の景色がお気に入りです。また、私の地元の信楽にもきれいな滝があったり、自然豊かな場所が多いです。
ネッツトヨタびわこ株式会社 谷井さん
仕事へのやりがい
ーー入社されてからはどんな印象ですか?
谷井)研修を経て店舗に配属されて、初めてお客様の車を触るときには不安やドキドキしかない状態でした。
徐々に経験を重ねて不安は薄れていくのですが、最初に感じたドキドキは忘れないようにしようと思っています。車を整備するということは、人の命にも関わってくることです。ドキドキの種類は変わってきたかなと思いますが、いまでも緊張感を持って整備に取り組んでいます。
ーーどんなところに整備のおもしろさを感じますか?
谷井)新しい作業ができるようになったり、初めて触る車種の整備をするのは楽しいですね。大まかにすることは同じでも、車によって細かいところは全然違います。その違いを自分で感じ、自分の力で整備できたときには大きなやりがいを感じます。
ーー川野さんはどんなことにやりがいを感じますか?
川野)初めてキャンピングカーを販売したときはすごくやりがいを感じました。居住するための空間でもあるキャンピングカーは、車とは比にならないくらいのオプションがあります。会社としても初めての事業なので、独学で勉強して経験を積んで、お客様に選んでいただいたときはすごく嬉しかったですね。
ただ、キャンピングカーは本当に大変です(笑)。オプションの確認など、車を売るときの倍以上の時間がかかりますし、間違えることができないのでプレッシャーも大きいですね(笑)。
ーー川野さんにとってこの仕事の魅力はなんですか?
川野)とくにこの店舗では、ほかのスタッフが経験していないことを経験できることを魅力に感じています。
例えば、年間を通して多くのイベントに参加し、毎回新しい出会いがあったり、自信を成長させてくれる場面が多くあります。また、「コーデバイ」という中古車をリノベーションして販売するのも、“最初に”チャレンジさせてもらえることはすごくおもしろいですね。

ーーお二人は、職種は違えど業務上で関わることも多いのですか?
川野)毎日コミュニケーションをとっていますね。中古車販売も始まったので、とくに営業と整備の連携は重要です。とくに、この店舗特有の“カスタムパーツが多い”という点では、私たちがお客様の要望を聞き、しっかりと整備側に伝え、意思疎通を図っていかないといけません。
谷井)忙しいこともありますが、お互いに助け合ってやっている感覚です。新しい作業で時間が押してしまっているときには、川野さんに洗車後の拭きあげをお願いさせてもらったりしています。細かいことかもしれませんが、助けてもらうことで作業的にも気持ち的にも楽になるので、すごく感謝しています。
川野)こちらが忙しいときにもたくさん助けてもらっていることもあり、私ができることは協力したいと常に思っています。その気持ちが大事なのかなと思っています。
谷井)正直、店舗のイベントも自分の仕事になるとは入社当時は思っていませんでした。川野さんやまわりの皆さんが計画を練り、私にも役割を振ってくれたりして、大変ですが店舗のみんなでやりきり、充実感を味わっています。

地域との繋がりを感じて
ーー地域とのつながりを実感するときはありますか?
川野)イベントは地域との大きな繋がりのひとつだと思っています。車を販売することとはかけ離れたイベントも開催していて、気候の良い時期には古着ショップとコラボした祭を開催します。古着が好きな大学生など、20代前後の方々の交流を主な目的にしていて、地域の横のつながりを作れればと思っています。
また、ネッツトヨタびわこの全店舗で、さまざまな“コト体験”ができるイベントも定期的に開催しています。ハンドマッサージやお菓子のデコレーション、けん玉をはじめとした昭和遊びなど、車以外のものを通じて地域のお客様との交流を深めています。また、いただいた参加料を地域の社会貢献団体への寄付にするなど、そうした循環も担っています。
ーーこれからの目標を教えてください。
谷井)お客様から、そして会社の仲間から頼ってもらえる存在になっていきたいです。
川野)まずは本業の営業で1番になることですね。また、イベント関係やSNSでの取り組みなど、新しいことへのチャレンジを、会社に貢献している“形”が残るような取り組みにしていきたいですね。そうしたことをすべてやり遂げていきたいです。
ーーこれから採用を考えている方々へのメッセージをお願いします。
谷井)ネッツトヨタびわこは、横のつながりが強く、企業規模も大きすぎず、人数も多すぎないため、他店舗の方からもよく知ってもらえていますし、プライベートで遊びに誘っていただくこともあります。みんなの顔を知っているからこそ、頼れる人も多いですし、そうした繋がりを大事にしたいと思っている方が多いのはネッツトヨタびわこのいいところだと思います!
川野)私も、そのチームワークのよさは強く感じます。忙しいこともありますが、部活動のように“協力しなければ作り上げられないこと”もある仕事ですし、「日々青春しているな」と感じるときもあるほどです(笑)。
アクティブに一生懸命でき、仲間との繋がりも強い会社なので、ぜひ新しい方とも一緒に働きたいですね。
ーーありがとうございました!
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