
金沢の食文化継承へ 期間限定「内川たけのこ食堂」がオープン
金沢のタケノコの最大産地・内川地区では、今年も期間限定の料理店がオープンしました。
食文化の継承へ奮闘する人たちを取材しました。ご飯に、煮物に、天ぷらに…タケノコ尽くしの料理を提供するのは、内川スポーツ広場に15日、オープンした「内川たけのこ食堂」。
MRO
金沢市内川地区地域おこし協力隊・浜口ゆきのさん「左上にするか、私たちいつもここだった。じゃあこの辺で。左下のイメージだったけど、上のほうがきれいだね、ここにしよう」
大学時代を金沢で過ごした女性がタケノコ料理店を復活
MRO
金沢市内川地区地域おこし協力隊・浜口ゆきのさん「自然が近い生活や、おいしい食文化にすごく惹かれたので、移住をしたいと改めて思い、そのときにタケノコ料理の継承というものをネットの記事でみつけて興味があり協力隊に応募した」
内川地区には、かつて10軒ほどの専門料理店がありましたが、高齢化やコロナ禍の影響を受け、2021年までにすべて廃業。
MRO
そんな中、浜口さんを中心にかつて料理店を営んでいた人の力も借りて、2025年、4年ぶりにタケノコ料理店を復活させました。
浜口さんに料理のアドバイスを行う小坂栄司さん「県外から来た人たちが、それに魅力を感じて引き継いでやると聞いた時に、大変ありがたいなと思うと同時に、うれしい気持ちでいっぱいだった」
「長く細く継続できるような食堂に」
試行錯誤を繰り返し出来上がった「たけのこ弁当」。
MRO
久々江龍飛フィールドキャスター「タケノコがやわらかい、みずみずしくて、ジューシーですおいしいです」
タケノコのみそ汁や内川でとれた山菜の小鉢がついた「たけのこ御膳」は抽選予約制。
2026年の予約はすべて埋まるほどの盛況ぶりです。
訪れた客「毎年大変だろうなと思っていたが、一軒一軒なくなってさみしかった。せっかくたけのこがとれる場所なのに食べれる料理屋がなくなってと思っていて、若い人たちがこういう風につないでいってくれると嬉しい」
MRO
金沢市内川地区地域おこし協力隊・浜口ゆきのさん「この活動は継続していくことが大切だと思うので、かつてのやり方とは変えて、私たちなりに運営の形を工夫しながら、長く細く継続できるような、食堂にしていきたい」

WACOCA: People, Life, Style.