はじめに
私たちは、愛媛県西条市を拠点に活動する「NPO法人うちぬき21プロジェクト」です。
2000年から、西条の宝である自噴水「うちぬき」と芸術文化を融合させ、街の未来を考える活動を続けてきました。事務局は地元のいよせき株式会社内に置き、市民、行政、そして地元企業が手を取り合って、西条にしかない景観づくりに取り組んでいます。
今回、彫刻家・田中毅氏を迎え、千町棚田で公開制作を行い、地域の新たな共有財産となる作品を生み出します。芸術に触れる喜びを次世代へつなぐため、皆様のお力をお貸しください。

プロジェクトを立ち上げたきっかけ
西条の街角には、かつての公開制作で生まれた石彫たちが、今も静かに佇んでいます。私たちは、この「彫刻のある風景」を次の世代にも引き継ぎたいと考えています。
今回、独自の作風で多くのファンを持つ彫刻家・田中毅氏を招き、千町棚田という素晴らしいロケーションで公開制作を行うことを決定しました。コロナ禍を経て、再び市民が芸術に触れ、交流できる場を復活させたいという強い願いから、このプロジェクトは始まりました。
「私たちが改めてこの企画の必要性を強く感じたのは、コロナ禍のあと、街に出た子どもたちが石彫作品を見上げながら『これは誰が作ったの?』と目を輝かせていた姿を見たときでした。人が集まり、語り合い、作品が街に残っていく。あの風景をもう一度西条につくりたい。その想いが、この公開制作の出発点です。」
この挑戦をクラウドファンディングで行うのは、資金を集めるためだけではありません。西条の風景と芸術を未来へ残す仲間を、市内外から募りたいと考えたからです。一人ひとりのご支援が、作品をつくる力であると同時に、「この街の文化を守り育てたい」という意思表示になると信じています。

プロジェクトの内容
2026年3月30日から約1ヶ月間、田中毅氏が西条に滞在し、公開制作を行います。このプロジェクトは、NPOと地元企業の「共同作業」です。
プロジェクト全体スケジュール案
2026年3月30日:田中毅氏、来西(現地入り)
2026年4月5日 〜 4月28日:石彫公開制作 実施期間(西条市千町棚田 ほか)
2026年4月28日:作品完成
2026年4月29日:フェアウェルパーティー(お別れ会)開催・会場撤収
2026年5月以降:完成した作品の正式な設置
本プロジェクトでは、石材提供・重機加工・運搬は、いよせき株式会社の協力によりすべて自社負担のボランティアとして引き受けてくれました。そのため、皆様からのご支援は主に、以下の「ソフト面」の運営に大切に活用させていただきます。
田中毅氏の滞在実費・制作に必要な副資材費
公開制作期間中の見学受入れ体制整備費
親子石彫教室など交流イベント運営費
リターン準備費
READYFOR手数料
各費目の概算金額もページ内で公開し、終了後には実施報告を行います。
石が少しずつ作品へと変わっていく過程を間近で見られることは、この企画ならではの魅力です。日程確定後は、見学可能日、親子向け体験企画、作家との交流機会を随時ご案内します。

プロジェクトの展望・ビジョン
制作された作品は、西条市内の相応しい場所に設置され、地域の共有財産となります。私たちのゴールは、単に彫刻を置くことではありません。公開制作を通じて子供たちが芸術を肌で感じ、親子石彫教室で石の温もりに触れる。そんな体験を通じて、郷土への愛着を育むことこそが、NPOとしての願いです。
「作品は設置して終わりではなく、子どもたちが地域の誇りとして語り継げる存在に育てていく。」
公開制作、設置、体験教室までを一連の文化体験としてつなぐことで、『見るだけの芸術』ではなく、『地域で育てる芸術』を西条に根づかせたいと考えています。西条を「水と彫刻が共鳴する、世界に誇れる街」にするために、皆様のお力を貸してください。

水と彫刻が共鳴する街・西条
・プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情により公開制作やイベントが開催できなかった場合、今後の石彫公開制作の資金として使用いたします。
・田中毅様、いよせき株式会社様より、プロジェクトの実施および名称掲載の許諾を取得しております。
・千町自治会より設置許可を、西条市より後援の名称掲載の許諾を取得しております。

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