
※雑誌『WIRED』日本版 VOL.59 特集「Future of Health:生きることの未来」の詳細はこちら。
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Photograph: Arsineh Houspian
ブレイン・コンピューター・インターフェイス(BCI)開発競争が進んでいますが、実際のユーザーの意見は貴重です。Syncronの脳インプラントを移植し5年を過ごした男性は、かつてIBMで顧客の要望を開発に伝える役割を担っていたそうですが、いまは自身の体験を還元する側へと立場が反転。当事者として技術の進化にかかわっています。この記事のほかにも、脳インプラントで作曲するユーザーへのインタビュー記事もあります。(中野 満美子)>>記事全文を読む

Illustration: Vivek Thakker
1957年に提唱された心理学の有名な理論のひとつ「認知的不協和」。その理論が構築された元となった調査において、観察対象に研究者らが介入していたことが2025年にわかったという。近年、行動経済学の分野においても再現性の危機が議論となっていたが、本理論に関する反証や議論がどのように展開されていくのか、注視してみたい。(岡田弘太郎)>>記事全文を読む

4月11日9時7分(日本時間)にカリフォルニア州サンディエゴ沖に無事着水したオリオン宇宙船(クルーモジュール)。Photograph: NASA
月探査ミッション「アルテミスII」の有人宇宙船「オリオン」が約10日間の旅を終え、地球に帰還しました。中継をYouTubeで観ていたのですが、大気圏再突入の際に約6分間のブラックアウト(通信途絶)が発生するので最後まで緊張の連続。着水の瞬間には本当に感動してしまいました。宇宙船クルーが残してくれた多くの美しい写真を記事にまとめたので、ぜひ感動を追体験していただければ幸いです。(瀧本大輔)>>記事全文を読む

Photo-Illustration: WIRED Staff; Getty Images
軍事システムへのAI統合は、ChatGPT登場以降に加速し、最近ではパランティアのシステムにAnthropicの技術が組み込まれ、イランでの作戦計画に関与したとも報じられています。(その後にAnthropicは国防総省と対立)。ポッドキャストでは関連トークとして、やんツーが個展を通して提示したテクノロジーの暴力性やデュアルユースの問題、さらには防衛装備庁との委託研究を発表したSakana AIとの対話も配信し、さまざまな角度から本トピックを掘り下げています。思い出されるのは、映画『オッペンハイマー』の公開にあたり、クリストファー・ノーラン監督が会員限定記事「AIは原子爆弾ではない」のなかで語った言葉です。「世界は再び変化しました。わたしたちの誰もが、とりわけ若者は学ぶべきです。あっという間に世界は変わるのだと」。2023年にこのインタビューを読んだときよりも、その言葉の重みがいま確かに増していると感じます。(アンスコム江莉奈)>>記事全文を読む

Photograph: Wu MeiChi
中国のネット上で20年にわたり数千人が共同執筆してきた(という時点で想像を絶する)超長編SF『臨高啓明』──明代にタイムスリップした500人が産業革命をやり直すという奇書──を入口に、中国の「工業党」という思想潮流の興隆と疲弊までを一気に描き切る論考記事。「建設こそ救済」とする美学は、習近平の国家像やイーロン・マスクのビジョンとも響き合う一方、「寝そべり世代」の登場で、その神話に亀裂が走る現在地までが射程に収められている。テクノナショナリズムの内側でいったい何が起きているのか。これはどの世界線の現実なのか。(小谷知也)>>記事全文を読む

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