
北京の財政省で2018年撮影 REUTERS/Jason Lee/File Photo
[上海 14日 ロイター] – 中国財政省は16日に国債引受業者との会合を開く予定で、通常の国債発行計画に加え、今年の超長期特別国債の発行も議題になる見通しだ。関係筋が明らかにした。
関係筋の1人は「四半期ごとの通常の国債発行会議が16日に開かれる予定で、特別国債にも言及があるとみている。時期的にもそろそろだ」と述べた。
市場では、30年物特別国債の配分が縮小されるとの見方が広がっており、ここ数日で30年債の利回りは2.27%へ低下している。
中国の2026年予算報告によると、今年発行する超長期特別国債は1兆3000億元(1907億3000万ドル)で、昨年と同額。詳細な発行日程や年限別の構成は公表されていない。
投資家は中国国債の買いを進めている。世界の債券市場が軟調に推移する中でも中国国債は底堅さを保っており、中国では低インフレに加え、原油ショックへの備えがあるため利上げを回避できるとの見方が背景にある。多くの新興国市場で資金流出が続く一方、中国には資金が流入し、米国や他の主要経済圏でイールドカーブのフラット化が進むのとは対照的に、中国ではスティープ化している。
中国30年債と1年債の利回り格差は先週、1.16%ポイントに拡大し、2023年8月以来の大きさとなった。
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