
写真はアラブ首長国連邦(UAE)北部ラスアルハイマから見たホルムズ海峡近くの貨物船。3月撮影REUTERS/Stringer
[ロンドン/パリ 13日 ロイター] – トランプ米大統領が表明したホルムズ海峡封鎖計画を巡り、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が相次いで不参加表明し、NATO内の緊張が一段と高まっている。
トランプ大統領は12日、米国とイランの和平交渉が戦闘終結に向けた合意に至らなかったことを受け、米海軍がホルムズ海峡の封鎖を開始すると表明。これに対し英仏などのNATO加盟国は、紛争への関与を避ける立場を明確にした上で、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行再開が不可欠だと強調した。
スターマー英首相は13日、
「われわれは封鎖を支持していない」とし、
いかなる圧力がかかろうとも、英国がイランとの戦争に巻き込まれることもなければ、ホルムズ海峡の封鎖に関与することもないと表明。マクロン仏大統領は、ホルムズ海峡の航行回復を目的とする多国籍の防衛的任務創設に向け関係各国と協議を進める方針を示し、「交戦当事者とは一線を画したもので、厳格に防衛的な任務だ。情勢が許し次第、展開される」と述べた。
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