総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」が、4月12日に福岡県のマリンメッセ福岡A館で開催されている。

10年という節目を経た「RIZIN」が2026年に掲げるテーマは「vs.世界」。今回も日本人選手と外国人選手との戦いが数多く用意されている。

メインカードは、“強すぎる”と形容するしかないフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手と久保優太選手によるタイトルマッチ。両者は2024年大晦日以来のリマッチだが、プロ18戦全フィニッシュ勝利のシェイドゥラエフ選手が破れる番狂せが巻き起こるのか。

「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」対戦カード

また、サブメインカードはバンタム級タイトルマッチとして、ダニー・サバテロ選手と後藤丈治選手が激突。ほかにも、日本人ファイターが外国人ファイターを迎え撃つ一戦など、全12試合が行われる。世界との距離を図る上で重要な大会になりそうだ。

この記事では「RIZIN福岡大会」の全試合の結果を随時更新。リアルタイム速報でレポートする。試合の模様は、「RIZIN 100 CLUB」「RIZIN LIVE」「ABEMA」「U-NEXT」「スカパー!」で視聴できる。

第1試合:井上聖矢✕ vs. ◯宮川日向

第1試合:井上聖矢 vs. 宮川日向

RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
結果:井上聖矢✕ vs. ◯宮川日向 ※判定0-3

地元九州でのMMAデビュー戦となるキックボクシング出身の井上聖矢選手と、萩原京平選手の後輩でもあるストライカー・宮川日向選手によるバンタム級の一戦。井上選手はMMA転向にあたり、平良達郎選手や扇久保博正選手と同じジムに所属。MMA経験値で上回る宮川選手はどう迎え撃つか。

1R、宮川選手がタックルからテイクダウンに成功。ケージ際で抑え込むと持ち上げて中央で投げ落とす。マウントポジションから鉄槌、バックに移動して四の字ロックの状態に。背後からパウンドを当てていく。コントロールするも決まらず終了。

2Rも同様の展開。終盤、宮川選手がケージ際でバックを取って、サッカーボールキックからパウンドのラッシュを見せるもタイムアップ。3R、スタンドの攻防で井上選手の攻撃が止むと、またも宮川選手が抑え込みにかかる。しかし、フィニッシュがイメージしづらいままゴング。

判定0-3で宮川選手が勝利。両者決め手に欠けアクションも促される場面も多かったが、コントロールで宮川選手に軍配が上がった。

第2試合:本田良介 vs. 火の鳥

第2試合:本田良介 vs. 火の鳥

RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)※フライ級
結果:本田良介 vs. 火の鳥

本田良介選手は、DEEPを主戦場に活躍する柔道をバックボーンに持つオールラウンダー。対する火の鳥選手はレスリング出身。両者、組み技を得意としており、その攻防でどちらが上回るのかに注目が集まる。

第3試合:ヌルハン・ズマガジー vs. 天弥

第3試合:ヌルハン・ズマガジー vs. 天弥

RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)※ライト級
結果:ヌルハン・ズマガジー vs. 天弥

※前日計量で天弥選手が規定体重を3.50kg超過したため、ヌルハン・ズマガジー選手が勝った場合のみ公式記録となる。なお、天弥選手には減点を課した上で試合を開始する。

ヌルハン・ズマガジー選手は2025年11月のRIZINデビュー戦で、PANCRASE王者・雑賀ヤン坊達也選手を相手に僅か1分で一本勝利。対する22歳の天弥選手はRIZINデビュー戦。PANCRASEではヤン坊選手に敗北、そんなヤン坊選手をフィニッシュした相手に勝利し、インパクトを残せるか。

第4試合:摩嶋一整 vs. ジェームズ・ギャラガー

第4試合:摩嶋一整 vs. ジェームズ・ギャラガー

RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
結果:摩嶋一整 vs. ジェームズ・ギャラガー

「vs.世界」をテーマに掲げるRIZINを象徴する戦いの一つ。“門番”的な存在になりつつある摩嶋一整選手が、BELLATOR世界ランキング最高6位の実績を持つアイルランドのジェームズ・ギャラガー選手を迎え撃つ。両者共にリアネイキッドチョークを得意としており、寝技の展開が試合の行方を左右しそうだ。

第5試合:浜崎朱加 vs. ナターシャ・クジュティナ

第5試合:浜崎朱加 vs. ナターシャ・クジュティナ

RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)
※女子スーパーアトム級
結果:浜崎朱加 vs. ナターシャ・クジュティナ

RIZINの女子スーパーアトム級初代王者の44歳・浜崎朱加選手が、リオ五輪柔道銅メダリストのロシア人ファイターであるナターシャ・クジュティナ選手と激突。両者共に柔道出身。MMAの経験値で上回る浜崎選手、現在8連勝中と勢いにのるクジュティナ選手。現王者・伊澤星花選手の一強状態となった同階級をかき乱すのはどちらか。

第6試合:神龍誠 vs. エンカジムーロ・ズールー

第6試合:神龍誠 vs. エンカジムーロ・ズールー

RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)※フライ級
結果:神龍誠 vs. エンカジムーロ・ズールー

神龍誠選手は、2025年のRIZINフライ級GPで敗北後、アメリカへ渡り強豪選手が所属するATTで武者修行。堀口恭司選手を判定まで追い詰めたエンカジムーロ・ズールー選手に対して、アメリカでの成長を見せつけフィニッシュ勝利を飾れれば、フライ級のベルトへの挑戦権も見えてきそうだ。

第7試合:朝久泰央 vs. シンパヤック・ハマジム

第7試合:朝久泰央 vs. シンパヤック・ハマジム

RIZIN キックボクシングルール:3分3R(66.0kg)
結果:朝久泰央 vs. シンパヤック・ハマジム

福岡県出身の朝久泰央選手が、第8代K-1 WORLD GPスーパーライト級のベルトを引っ提げRIZINに凱旋。対戦相手のシンパヤック・ハマジム選手は、ムエタイでは190戦138勝(49KO)45敗7分の戦績を残すムエタイファイターだ。ムエタイ王者相手に、K-1の最強を証明することができるのか。

第8試合:福田龍彌 vs. アジズベク・テミロフ

第8試合:福田龍彌 vs. アジズベク・テミロフ

RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
結果:福田龍彌 vs. アジズベク・テミロフ

福田龍彌選手が、RIZINからUFCへと渡ったラマザン・テミロフ選手の弟であるアジズベク・テミロフ選手と対戦。RIZINデビューのアジズベク選手は、破壊力ある打撃が武器のストライカーだが現在2連敗中。対する福田選手は、大晦日の安藤達也戦のようなヒリヒリファイトを見せられるか。

第9試合:萩原京平 vs. アバイジャ・カレオ・メヘウラ

第9試合:萩原京平 vs. アバイジャ・カレオ・メヘウラ

RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
結果:萩原京平 vs. アバイジャ・カレオ・メヘウラ

※前日計量でメヘウラ選手が規定体重を1.5kg超過したため、萩原京平選手が勝った場合のみ公式記録となる。なお、メヘウラ選手には減点を課した上で試合を開始する。

続く第9試合も対外国人ファイターとの国際戦。萩原京平選手は、2025年9月の神戸大会で秋元強真選手と死闘の末敗れてからの再起戦。対するアバイジャ・カレオ・メヘウラ選手は、アメリカ「King of the Cage」(KOTC)で活躍するアグレッシブなファイター。萩原選手は朝倉未来選手との再戦実現に向けて、負けられない一戦だ。

第10試合:堀江圭功 vs. パトリッキー・ピットブル

第10試合:堀江圭功 vs. パトリッキー・ピットブル

RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)※ライト級
結果:堀江圭功 vs. パトリッキー・ピットブル

新王者イルホム・ノジモフ選手の誕生で活発化するライト級。堀江圭功選手とパトリッキー・ピットブル選手は同階級の実力者だが、前者はホベルト・サトシ・ソウザ選手に、後者は野村駿太選手に敗れている。両者とも再起を目指す一戦に勝利して、ライト級トップ戦線での存在感を強めたい。

第11試合:バンタム級タイトルマッチ ダニー・サバテロ vs. 後藤丈治

第11試合:バンタム級タイトルマッチ ダニー・サバテロ vs. 後藤丈治

RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
結果:ダニー・サバテロ vs. 後藤丈治

第11試合はバンタム級タイトルマッチ。井上直樹選手に勝利して新王者となったダニー・サバテロ選手に、直近RIZIN3連勝中の後藤丈治選手が挑戦。執拗なテイクダウンを仕掛けてスクランブル状態に持ち込み、相手を消耗させるサバテロ選手。後藤選手はその“網”を掻い潜り、強力な打撃を打ち込めるか。二人の距離感やケージならではの壁際での攻防に注目だ。

第12試合:フェザー級タイトルマッチ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 久保優太

第12試合:フェザー級タイトルマッチ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 久保優太

フェザー級の絶対的かつ圧倒的王者であるラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手の3度目の防衛戦は、まさかのリマッチ。相手の久保優太選手は、対シェイドゥラエフ戦でもっとも試合時間が長かった選手。とはいえ前回は押さえ込まれ一方的に被弾する状況。「誰が勝てるのか?」という状態のシェイドゥラエフ選手に、久保選手がビッグアップセットを起こせるのか。

KAI-YOU編集部_ストリートカルチャー部門

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ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。
重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

ストリートカルチャー部門では、日本でも空前のブームが巻き起こるラップ、ヒップホップや、CBD、タトゥー、スケート、ダンス、グラフィティを含むストリートカルチャーやティーンに支持されるユースカルチャーに注目。さらに、そのカルチャーが息づく渋谷などの街の情報を発信している。

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