J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド第1節
2026年4月8日18時30分キックオフ カンセキスタジアムとちぎ
入場者数 3,442人
栃木SC 0-3 ヴァンラーレ八戸
(前半0-1、後半0-2)
得点者:38分 澤上竜二(八戸)、73分 音泉翔眞(八戸)、77分 澤上竜二(八戸)
気温 13.5℃
湿度 34%
ピッチ 晴
<スターティングメンバー>
GK 1 川田 修平
DF 5 柳 育崇
DF 24 田端 琉聖
DF 25 岩﨑 博
MF 15 堤 陽輝
MF 17 杉森 考起
MF 27 永井 大士
MF 39 屋宜 和真
MF 40 食野 壮磨
FW 7 川名 連介
FW 9 近藤 慶一
控えメンバー
GK 71 猪越 優惟
DF 37 木邨 優人
DF 6 阿部 海斗
MF 13 大曽根 広汰
MF 4 佐藤 祥
MF 47 吉野 陽翔
FW 29 矢野 貴章
FW 77 西野 太陽
FW 80 オタボー ケネス

46分 屋宜→阿部
62分 川名→大曽根
62分 近藤→西野
71分 杉森→矢野
85分 食野→吉野
▼セカンドボール奪取の感度が低い
八戸は中盤に落ちたボールをダイレクトでどんどん放り込んでくるので、栃木SCの武器であるハイプレッシャーが効かない。だから、自分たちの頭をボールが越えたときは猛烈にプレスバックしてセカンドボール奪取に備えるのが基本だ。
栃木SCの今季の最終ラインはCB柳育崇を筆頭に前に弾けるので、今節のポイントも、やはりセカンドボール奪取だったが、全体に感度が低かった。
米山篤志監督は「(セカンドボール奪取に対する選手同士の)距離感が悪かった」と振り返っている。
ボランチの堤陽輝は「システム的にも相手にはアンカーのポジションの選手がいて、セカンドボール争いに対する相手の中盤の枚数が多かったので(栃木SCが数的不利の2対3)、自分たちとしてはシャドーの選手を内側に入れたりすることでより拾いやすくなると考えていたが、それもなかなかできずに拾われてしまった」と振り返る。
栃木シティ戦(〇3-2)では吉野陽翔や中野克哉らが奮起していたアクションだが、選手が入れ替わったことによる距離感の悪さ、感度の低さに対し、八戸が徹底する強度が襲い掛かり、上回られた。
セカンドボール争奪の強度には気迫も気持ちも関係するだろうが、基本的には全体をコンパクトに距離感を近づけるから球際の強度が生まれるものだ。自分たちの頭を越えたボールに懸命にプレスバックし、CB勢が一つ目を弾いたボールを中盤が迎え入れて処理ができれば、その時点で八戸の攻勢を寸断できる。
だが、この感度が低く、あるいは、選手同士の繋がりが悪く、寸断できないまま二次攻撃を食らった。相手にセカンドボールを前向きに拾われ、ロングスローを含むリスタートをたくさん奪われ、どんどん体力を削られた。それが43分のFKからの失点に繋がった。GK川田修平にはパンチングで弾いてほしかったが、ただし、ゴールエリア内に強引に放り込まれる回数を重ねられていれば、どこかで起きやすい事故ではある。
もう一つ気になったのは、相手のハイプレッシャーを裏返すような動き出しもボール供給も極めて少なかったことだ。前半のシュート数がゼロになった要因だろう。相手ペナルティエリア内に入り込むことすらできなかった。
例えば、最前線のFW近藤慶一の動き出しと配球のタイミングがまるで合わなかった。近藤が振り返る。
「前半は背後を狙ったときに相手の5バックが全然動かない状況だった。それで自分の中でも迷いが生まれ、背後に出ていく回数が少なくなった。自分が動き出すタイミングも悪かったと思うが、相手に”捨てられた”」
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