ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.11 09:56

魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長が10日、米国とイランの「2週間の停戦」合意に関連し「ホルムズ海峡の通航は円滑でない」とし「当分はサプライチェーンの不確実性が続くだろう」という見方を示した。

魏室長はこの日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた記者懇談会で最近の中東状況と韓国の対応戦略を説明し、このように明らかにした。続いて「原油・ナフサの代替調達先発掘のための努力を継続する」とし「在外公館を通じて努力している」と述べた。

臨時停戦宣言については「主要な転換局面」としながらも「双方間の立場の違いが依然として大きい点を考慮すると、終戦につながるかどうかは見守らなければいけない状況」と伝えた。

魏室長は「我々を含む国際社会は概してこれを歓迎するという立場を表明している」とし「米国とイランが互いに受け入れがたい核心要求事項を対外的に堅持しているため、今後こうした要求事項をどの水準まで調整してまとめていけるかが主な変数になる」と説明した。

また「交渉が開催されればホルムズ海峡の開放やウラン濃縮問題、イランに対する制裁解除、域内外勢力の問題など主な争点が議論されるだろう」と話した。

ホルムズ海峡の開放と関しては「(通航船舶数が)戦争中と比べて大きく増えたとはいえない」とし「すぐに通航を試みる船は多くなく、状況を眺めながら対応する雰囲気」と伝えた。続いて「約2000隻の船舶が海峡を抜け出すには時間がかかり、安全航路の確保も問題になるとみられる」とし「韓国の船舶26隻を含むすべての船舶と船員の安全確保、迅速で安全な通航のための意思疎通を関連国と続けている」と説明した。

魏室長は「英国やフランスの主導でホルムズ海峡の安全な通航を保障するための国際協調の動きも活発」とし「フランスが主導する合同参謀本部議長会議、英国が主導する外相会議、軍事企画官会議などに出席して動向を把握し、果たすべき役割について検討している」と話した。

また「国際海上路の安全と韓米同盟、韓半島(朝鮮半島)安保、イランと中東国家間の関係などの複数の要因を総合的に考慮して現実的な案を慎重に検討する」と述べた。

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