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本日のNY為替市場のドル円は、11日から予定されている米国とイランの和平交渉を控えて、米国の経済指標を見極めていく展開となる。
イラン戦争に関しては、当初3-4週間での終結予定から、期限を巡って幾度も延期されてきたことで、今回の2週間の停戦も、終結に向けて楽観視はできないと思われる。
米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している2月米PCEデフレーターの予想は前年比+2.8%で、1月分の同比+2.8%と変わらずと見込まれている。イラン戦争が始まる前のインフレ率なので、本命は、明日発表される3月の米消費者物価指数(CPI)となるため、参考程度に確認しておきたい。
10-12月期米国内総生産(GDP)確定値は、速報値と同じく前期比年率+0.7%と予想されている。アトランタ連銀の予測モデル「GDPナウ」では、1-3月期のGDP見通しは+1.3%程度、3月ISM製造業景気指数から推測されるGDP+1.8%と景気低迷が見込まれており、イラン戦争が早期に終息した場合、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が高まる可能性が示されている。
前週分の米新規失業保険申請件数(予想:21.0万件)や失業保険継続受給者数(予想183.0万人)では、イラン戦争中の米国の雇用情勢を見極めることになる。
2週間の停戦合意が発表されたイラン戦争では、11日から予定されている米国とイランの和平交渉の進展を待つことになる。
しかし、双方から齟齬が聞こえてきており、レバノン情勢や原油動向に注視していくことになる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値目処(めど)は、160.03円(4/7高値)
・想定レンジ下限
ドル円の下値目処(めど)は、157.51円(3/19安値)
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