
写真は、ロイターのインタビューに応じるウクライナのゼレンスキー大統領。キーウで3月撮影。REUTERS/Valentyn Ogirenko
[キーウ 7日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、同国軍がホルムズ海峡の安全な通航を巡る国際協議に参加していると明らかにした。さらにロシアとの戦争で培った防衛の専門技術に関しては、アジアからも引き合いがあると付け加えた。
ゼレンスキー氏は夜の演説で「ウクライナ軍の要員は、ホルムズ海峡の将来的な運用に関する話し合いに加わっている。安全な通航は世界全体にとって価値があり、黒海を守ってきたわれわれの経験からその点は分かっている」と語った。
ウクライナは強力な艦隊を保持していないが、海上ドローンなどの革新的手段を駆使してロシア黒海艦隊をクリミアにある母港から撤退させることに成功。戦争を通じて、ウクライナが経済・軍事的に極めて重要な黒海にアクセスするのを完全に遮断しようとしたロシアの試みを阻止してきた。
こうした中でゼレンスキー氏は、場合によっては従来型兵器より高度だが大幅に安価なウクライナの軍事技術への関心は、今や欧州以外に広がっていると言及した。
その上で「ウクライナの外交官はアジア諸国から相応の(技術支援)要請を受けており、私はこの件について早急に検討を進めるよう指示した」と述べた。
ただ具体的な国名には触れなかった。
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