2026
4/07
可愛くて頼りになる相棒と共に船で島を巡り、珍しい品種をコレクションしていくカジュアルなライフシムゲーム『Collector’s Cove』のネタバレなしレビューも攻略情報も詳しく掲載。
似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。
Collector’s Coveの特徴
ストーリー
一流コレクターを目指して様々な島を巡る物語
攻略
島を訪れたり船上で農業やクラフトで多彩なアイテムを集めていくライフシム
評価
要素が少なく気軽にプレイでき、希少種を手に入れる条件が面白いカジュアルゲーム
Index
Collector’s Coveの概要
タイトルCollector’s Cove開発元VoodooDuck販売元VoodooDuck発売日2026年3月12日対応機種PS5, Switch, PCジャンルライフシム, カジュアルシリーズ新規IPプレイ機種PC(ゲームパッド使用)
Collector’s Coveのストーリー
一流コレクターを目指す

デフォルトの名前はエリン
本作の主人公は、プレイヤー自身が名前も外見も決めることができる。
しかし、どんな見た目にしようとも、主人公は駆け出しのひよっこコレクターだ。
コレクターというのは、その名の通り様々なアイテムをコレクションする人。
本作の世界には珍しい物を求めて旅をするコレクターたちがおり、主人公の一家は父母含め全員がコレクターだ。
とはいっても、家族みんなで旅をしているわけではない。
両親は主人公1人を残し、珍しいアイテムが見つかるという海域へと既に旅立ってしまっている。
3人のおじさんが導く船旅


両親の行き先は、まだ若い主人公を連れて行くわけにはいかない危険な場所なのだろう。主人公はお留守番だ。
ところが、自宅待機しておけばいいお留守番ではない。コレクターの教育というのは意外とスパルタというか「獅子は我が子を谷に落とす」方針らしい。
両親は「おじさんに手ほどきを頼んだから、まずは穏やかな海域でコレクターの修行をしてみなさい」という手紙を残していた。
というわけで、主人公の指南役となるのは3人のおじさんだ。
優しいおじさんに、威勢のいいおじさん、なぜか秘密主義なおじさん。
どう見ても顔がよく似すぎているだけでなく、「なぜか」3人同時には存在できないおじさん達に導かれ、駆け出しコレクターの旅が始まる。
Collector’s Coveの攻略情報
島から島へ船旅


本作ではオトギリュウと呼ばれる大きな恐竜のような相棒が引っ張ってくれる船が拠点となる。
ゲーム内では時間が流れているが、暦や季節の概念はない。時間帯が変わるだけだ。
本作の大きな目的は、より多くのアイテムをコレクションすること。
そのためには船で様々な島を訪れて資源を集めることになる。
まずマップ上で次に行きたい島を指定すると、そこまで船が進んでいく。
到着するまでは船上で自由に行動でき(後述)、島に到着すると島と船を自由に行き来できる。
島では木を切ったり鉱石を採掘して資源を集めることができる。
スタミナゲージや空腹度などはなく、就寝時間も決まっていないため、いくらでも自由に行動できる。
また、船上にある鐘を鳴らすと3人のおじさんの船が現れ、アイテムの売買ができる。
船上で農業とクラフト


船上には甲板と船室がある。
甲板には畑や溶鉱炉などクラフト設備を作ることができ、そこでおじさんから買った種を植えて農業したり、島で集めた資源を使ってクラフトができる。
また島でも船上でも釣りができる。時間帯や場所によって釣れる魚は異なる。
農業、釣り、クラフトが本作のゲームプレイの3本柱となっている。
主人公は行動に応じて各分野の経験値を獲得してレベルアップする。
例えば、釣りを一定回数成功させると釣りレベルが上がり、一度に釣れる魚の数が増えるといったパッシブスキルがアンロックされる。
一方で、コレクターとしてのレベルもあり、これは新しいアイテムを手に入れるほど上がる。
逆に同じアイテムをいくら集めようともコレクターとしての経験値は得られない。
コレクターレベル上がると新しいエリアを航海できるようになるなど、本作のメインストーリーが進む。
コレクターレベルを上げることがメインクエストというわけだ。
オトギ種とオトギリュウとの絆


本作には様々な種類の農作物や魚が登場するが、各種類にはそれぞれオトギ種と呼ばれるレア種がいる。
これは同じ魚を釣り続けていれば確率で釣れるといったシステムになっているわけではなく、特定の手段を踏まなければオトギ種は手に現れない。
同じ種類の魚や農作物を一定回数手に入れる
その魚や農作物の上位種を手に入れるための餌や肥料のレシピがアンロックされる
餌や肥料をクラフトして使用して上位種を一定数手に入れる
その魚や農作物のオトギ種の出現条件が明らかになる
餌や肥料も併用しつつ、明らかになった手順に従ってオトギ種を手に入れる
こうして手に入れたオトギ種は売ることもできるけれど、相棒であるオトギリュウに与えると絆を深めることができる。
絆レベルが上がる度にオトギリュウの新たなスキルがアンロックされ、船の移動スピードが上がるなど様々な追加効果を利用することができるようになる。
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Collector’s Coveのレビュー
物語: とにかく穏やかで少数精鋭


何から何までほのぼのしている。
バトル要素もなく、時間制限もなく、オトギリュウを意味なく撫でることもでき、3人のおじさん達は全員親切で、時々お手紙をくれるパパとママはお気楽な調子ながら我が子への愛を感じる。
三位一体のおじさんによってNPCはかなり限られており、会話は少なめで、白熱のカットシーンがあるわけでもない。
そのため物語描写は軽めで、作業に没頭できる。
オトギリュウとの交流は餌やりや撫でるといったものだけではあるけれど、いつも笑顔で見つめてくれるのが癒しだ。
オトギリュウは話しかけると即座に反応してくれるので、船旅で疲れて寝ている時に話しかけるのが申し訳なるくらいプレイヤー自身もオトギリュウに懐いてしまう。
操作性: カジュアルな操作感、それで快適


操作は簡単で、特に難しい操作はない。
斧を持てば木の前に来た時にだけ「切る」と表示されるため、空振りしたりムダ打ちしてしまうこともない。
挙動はゆったり大味だ。
しかし、バトルはなく、各オブジェクトも大きいので、この挙動で全く支障ない。
船上に置いたものは壊す必要もなく配置替えできるし、中身が入っている収納箱もそのまま移動できるのが楽ちんだ。
全てが分かりやすく、迷ったり悩む瞬間は一切なくプレイできる。
特にバグもなく快適にプレイできた。
ただ、のんびりしたゲームではあるけれど、ゲーム内時間は意外と早く進む。
そのため、特定の時間帯にしか現れない魚を狙う際には、待ち構えておかなければならない。
とはいっても、もしタイミングを逃してしまったとしても、少々ぼんやりしていればすぐに狙った時間帯を迎えることができる。
難易度: ちゃんと面倒くささを楽しめる


本作には失敗やゲームオーバーの概念はない。
オトギ種を手に入れるために自ずと魚や農作物をたくさん溜まってくるので売りまくることができ、お金を貯めやすいので、必要になる野菜の種も買いやすい。
スタミナや就寝時間もなく、あれこれ考えずに気楽に攻略できる。
しかし、ゲーム全体のペースはゆっくりめで、効率良く一気に攻略してやろうというプレイはしにくい。
オトギ種が手に入る条件はそれなりに面倒くさく、しかもその内容もそれぞれかなり異なる。
カジュアル寄りなゲームではあるけれど、「すぐにクリアしちゃった」とはならない良い面倒くささが組み込まれている。
ちなみに、特定の素材やアイテムを集めれば、3人のおじさんのお店でオトギ種の条件を買ってしまうこともできる。しかも素材は買うことはできる。
というわけで、「作業が面倒くさいんだが!」という場合はお金で解決できる。
ところが、さすがに全ての素材を買うことはできず、売っていない素材やオトギ種の条件もあるため、ちゃんと面倒くささが残るよう設計されている。
システム: 限られた要素をのんびり楽しむ


本作は、要素は少なめで、あれこれ難しく考える必要もなくのんびり楽しめる。
それと同時に作業を繰り返さなければならないので、「簡単すぎると物足りない、でも頭をあんまり使いたくない」という時にぴったりなゲームだ。
船旅ということもあり、ゆったりとした時間を過ごしつつ、作業に没頭してリラックスできるゲームに仕上がっている。
とはいっても、正直なところ、ゲームプレイは単調になりやすい。
効率ややりくりを考える必要も、失敗する刺激などもなく、切るとか釣るといった同じ動作の繰り返しになる。
ところが、完全に繰り返しだけなのかというと、そういうわけでもない。
オトギ種の出現条件が面白いのだ。
それぞれ条件は全く異なり、わざと荷物をいっぱいにしたり、せっかく実った野菜を無駄にするような動作をしたり、他のライフシムやクラフトゲームでは見たことがないような手順が多くて面白い。
芸術性: ポップでかわいい


本作は見た目通りのゲームであり、ゲームプレイ通りの見た目であるともいえる。
パステルカラーなど明るくキュートな色づかいで、大味で描き込みは少ないけれど、とにかく可愛い世界だ。
オトギリュウを撫でるとニッコリしてくれて、両手広げて抱きしめることができるのが最大の癒しポイント。
家具の種類はあまり多くはないけれど、船ならではのインテリアも楽しむことができる。
BGMももちろん穏やかだ。
島に到着したり、アイテム入りのタルが流れてきた時にはオトギリュウが鳴いて教えてくれるのも便利。
オトギリュウは体はかなり大きいけれど、鳴き声は高めでとても可愛い。
ちなみにオトギリュウを着飾らせることもできる。
オマケ要素かと思いきや、オトギ種の出現条件になることもあり、オトギリュウのファッションはなかなか侮れない。
総合評価と似ているゲームは下へ
Collector’s Coveの総合評価
Collector’s Cove


総合評価
限られた要素でのんびり船旅と作業の繰り返しを楽しむカジュアルなライフシム。自由度や攻略性は低いものの、個々のオトギ種出現条件が面白い。考えるようりもリラックスするためにプレイするゲーム。
長所と短所
良いところ
ひたすら穏やかにプレイできる
オトギ種の出現条件が面白い
複雑な要素はなく、作業にのみ没頭できる
残念なところ
同じ作業の繰り返しで単調になる
要素が少なめ
こんな人におすすめ!
おすすめな人
作業の繰り返しで癒しを感じる体質
気軽にプレイできるゲームを探している
平和な世界が好き
おすすめではない人
自由度の高さや考えて攻略する楽しみを味わいたい
物語要素に期待している
作業の繰り返しが苦手
Collector’s Coveに似ているおすすめゲーム
Spiritfarer
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