
写真はニュージーランド(NZ)のウィリス財務相。2025年9月、ウェリントンで撮影。REUTERS/Marty Melville
[30日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)のウィリス財務相は30日、中東の紛争が長期化すれば、今年のインフレ率は「はるかに高い水準」に上昇し、NZ準備銀行(中央銀行)の目標レンジを上回って推移する可能性が高いとの見方を示した。
財務省の最新のシミュレーションによると、紛争が長期化し、サプライチェーン(供給網)への打撃が深刻化するというシナリオでは、インフレ率が従来の予想を上回る水準でピークに達する見通しという。
ウィリス氏は記者団に対し「財務省は今年のインフレ率がはるかに高い水準に上昇し、目標レンジを外れたままになるとみている」と述べた。同省が中心的なシナリオをまだ確定していないとして、具体的な数字への言及は控えた。
NZの昨年第4・四半期のインフレ率は3.1%で、中銀が目標とする1─3%のレンジを上回った。エネルギー価格が上昇する中、市場は短期的な金融引き締めの可能性を織り込みつつある。
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