オランダ1部   アヤックス1ー1フェイエノールト ( 2026年3月22日 )

フェイエノールト戦の前半、攻め込むアヤックスの冨安(左)
Photo By 共同

 英国遠征を控える日本代表勢が22日、欧州各地で躍動した。オランダ1部アヤックスのDF冨安健洋(27)は1―1で引き分けたフェイエノールト戦に2戦連続で先発して後半28分までプレーし、攻守に輝いた。フェイエノールトのFW上田綺世(27)は後半43分までプレー、DF渡辺剛(29)はフル出場した。ドイツ1部ザンクトパウリのDF安藤智哉(27)は1―2で敗れたフライブルク戦で初アシストを決めた。

 日本代表合流に向けて冨安がギアを上げてきた。2戦連続先発で2位フェイエノールトとの上位対決。左サイドバックの位置でマッチアップした今季8得点5アシストのアルジェリア代表FWハジムサに硬軟織り交ぜた守備でほとんど仕事をさせない。思い切った攻撃参加で見せた後半9分の左クロスは相手にはじかれたが、味方の先制点につながった。

 「間合いや読み、コンディションも上がっているなというのが見ていて分かった」と振り返ったのは相手DF渡辺。1年9カ月ぶりに復帰する日本代表のチームメートもクラブの枠を超えて称えるパフォーマンスだった。

 後半28分の交代前にはピッチに座り込み、右太腿裏を気にする様子を見せた冨安。昨年2月の右膝手術など故障に苦しんできただけに周囲をヒヤリとさせたが、ガルシア監督は「日本代表でプレーできると思う。彼は長い間、負傷していて、まだフル出場はできない」と不安を打ち消した。地元メディア「AD」は冨安にチーム単独最高となる7・5点の評価。次は日本代表として臨む28日のスコットランド戦、31日のイングランド戦でもW杯北中米大会への階段を一段上がる。

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