アントネッリが歴史的快挙!10代でのポール獲得は史上初
天候:晴れ・気温:17.0℃・路面温度:31.0℃という条件で第2戦のグランプリ予選が始まる。Q1は、風速5m以上の風が吹き、ルイス・ハミルトンがコーナーでマシンの挙動を乱すこともあったが、大きな波乱は起こらない。新規参戦のキャデラック、マシンの仕上がりに課題が残るアストンマーティンとウイリアムズのドライバー6人の敗退が決まる。
Q2はスプリント予選と同じく、上位4チーム8台に、中位チームからアルピーヌのピエール・ガスリーが6番手、ハースのオリバー・ベアマンが9番手と上位へ食い込む形となった。Q3開始早々、直前にフロントウイングに異常を検知、交換して万全を期したはずのジョージ・ラッセルに再びアクシデント。マシントラブルで十分なスピードが発揮できず、レース続行に暗雲が立ち込める。それでもクルーの懸命なリカバリーでQ3残り2分20秒で何とかコースに復帰すると、意地の走りで全体2番手となるタイムを記録した。そんななか、ポールポジションを獲得したのは、同じくメルセデスのチームメイト、キミ・アントネッリ。19歳6カ月17日でのポール獲得はもちろん史上初の快挙で、あの名ドライバー、セバスティアン・ベッテルが持つ最年少レコードを塗り替える大記録を中国の地で打ち立てた。

ガスリーが7番手に食い込む好走!一方、苦しむレッドブルはQ3下位に
「クリーンなセッションだった。明日のレースを楽しみたい」と、初ポールポジション獲得にも余裕を見せるキミ・アントネッリを横目に、レッドブルが勢いを失っていることが気になるところ。マックス・フェルスタッペンが8番手、アイザック・ハジャーが9番手と、Q3に進出したもののピエール・ガスリーに遅れを取るなど良いところのない予選となった。アルピーヌのピエール・ガスリーは、スプリント予選と同じく7番手を獲得し、好調をキープ。10番手のオリバー・ベアマンとともに、決勝での上位進出とポイント獲得を狙う。
決勝は、やはりスタートとパワーマネジメントがカギとなる。どうエネルギーを使い、どのように効率よくエネルギーを回収するか、そしてスタートに課題が残るキミ・アントネッリがどのように対応するのか、目が離せないレース展開が第2戦でも見られるだろう。

第2戦中国GP:予選結果
順位
選手
チーム
タイム
ラップ
1
K.アントネッリ
メルセデス
1:32.064
15
2
G.ラッセル
メルセデス
1:32.286
13
3
L.ハミルトン
フェラーリ
1:32.415
19
4
C.ルクレール
フェラーリ
1:32.428
20
5
O.ピアストリ
マクラーレン
1:32.550
20
6
L.ノリス
マクラーレン
1:32.608
20
7
P.ガスリー
アルピーヌ
1:32.873
21
8
M.フェルスタッペン
レッドブル
1:33.002
20
9
I.ハジャー
レッドブル
1:33.121
20
10
O.ベアマン
ハース
1:33.292
19
11
N.ヒュルケンベルグ
アウディ
1:33.354
12
12
F.コラピント
アルピーヌ
1:33.357
15
13
E.オコン
ハース
1:33.538
14
14
L.ローソン
レーシングブルズ
1:33.765
15
15
A.リンドブラッド
レーシングブルズ
1:33.784
15
16
G.ボルトレート
アウディ
1:33.965
14
17
C.サインツ
ウィリアムズ
1:34.317
10
18
A.アルボン
ウィリアムズ
1:34.772
10
19
F.アロンソ
アストンマーティン
1:35.203
9
20
V.ボッタス
キャデラック
1:35.436
9
21
L.ストロール
アストンマーティン
1:35.995
9
22
S.ペレス
キャデラック
1:36.906
6
©Getty Images

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