ラッシュフォードをチームに残留させようとする動きの背景には、フリック監督の戦術的ビジョンがある。報道によると、このドイツ人監督は、同ウインガーが自身の構想において不可欠な存在であることをクラブの経営陣に伝えているという。ラッシュフォードはその信頼に応え、今シーズンは全大会通算38試合に出場し、10ゴール13アシストを記録する活躍を見せている。
「私は起用されなかった選手全員と話をしようと努めている。前回彼に確認した際、彼はこう答えた。『監督、決断についてわざわざ私に説明する必要はない』と」と、フリックは昨年末、ラッシュフォードについて語った。「『最も重要なのはチームだ。我々は勝ち点3を獲得しなければならない。それ以外はそれほど重要ではない』と」
ラッシュフォードの活躍は、イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督の目にも留まっている。前体制下で定位置を失っていたラッシュフォードは、昨年9月に代表に復帰し、2026年ワールドカップに向けた「スリー・ライオンズ」のメンバー入りを目指して競争を続けている。報道によると、同選手は代表での地位を維持するためには、カンプ・ノウに残ることが不可欠だと考えているという。

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