●自己紹介

 

新しい看取りの文化をつくる!北海道で初のホームホスピスやっちゃん

これまでの暮らしを引き継げるあづましい環境を整えたい

 

 

こんにちは。一般社団法人ホームホスピスばらのおうち 代表理事の半澤博恵です。

北海道豊平区月寒東地区で、ホームホスピス・訪問介護・訪問看護を運営、暮らしの保健室や地域食堂、保健福祉医療に関する啓発などの地域活動を行っています。

 

2026年現在「人生100年時代」という言葉がよく聞かれます。平均寿命は延び活き活きと趣味活動を楽しむ時間が増えたと同時に、病いや障がいと共に過ごす時間も長くなりました。

身体や認知でサポートが必要になっても、例え天寿全うの期日を告げられたとしても、慣れ親しんだ場所で最期まで自分らしく当たり前に生きたい、そう誰もが願います。介護保険制度や民間業者の参入もあり自宅で受けられるサポートも増えましたが、自宅の環境で暮らし続けることが大変になった、介護者に掛かる負担の大きさを心配するなど、我が家から新しい場所へ転居する方も少なくありません。

最期のひとときまであづましく(北海道弁:居心地がよい・塩梅がいい)暮らせる場所はどこか、問われている時代なのではないでしょうか。

 

●プロジェクトを立ち上げたきっかけ

【ホームホスピスについて】

ホームホスピスは2004年に宮崎県宮崎市で家ではないけれど家のような雰囲気で暮らせるところはないですか?という市民の声から始まりました。病院ではない、施設でもない、自宅でもないけれど家族のように仲間と共に暮らし自分が主役の人生を当たり前に生きることが出来る家、可能な限りそれまでの暮らしを引き継ぎサポートを受け、人生の卒業まで伴走してもらえる場、それがホームホスピスです。

 

【北海道初!ホームホスピスやっちゃんを開所したきっかけ】

2025年11月、北海道札幌市豊平区月寒東の住宅街でホームホスピスやっちゃんを開所しました。

開所のきっかけは10歳の時に大好きな曽祖母の最期を集えた親族と共に看取った体験があります。曽祖母は点滴も特別な治療もせず本人の持ちうる力のみで過ごし天寿を全うしました。私は曽祖母から人生の最期まで自分らしく当たり前に生きる時間(とき)の尊さを学び、曽祖母のような穏やかで天晴な時間を当たり前にもてる居場所を作りたい、生まれ育った北海道にも新たな文化を作りたい、介護・医療の世界で働く中でそう強く思うようになったからです。

*「北海道初」について

  参照:全国ホームホスピス協会ホームページ(https//homehospice-jp.org/)

  上記ページは掲載の許可を同協会より得ております。

 

   

 

【ホームホスピスやっちゃんについて】

やっちゃんは北海道開拓の時代から大切に守り暮らしていた方から譲り受けた一軒家です。

お部屋は5室5~6人の少人数で暮らします。民家なので多少の段差、隣室の灯りも漏れますが、ここには家族や親戚でくらすような安心感があります。

 

   

   

 

   

 

調理はやっちゃんのキッチンでしています。焼肉も年越しも、職員や近所の方と一緒にしました。時々近くに住む若者が食事を作りに来てくれています。やっちゃんで調理を体験し入居者に美味しいと言ってもらえたことで自宅でも家族と調理をするようになったそうです。やっちゃんに関わる全ての人が、入居者だってサポーターの一人、地域との繋がりの中で家族の一員として活き活きと暮らしています。

子どもも、大人も、高齢者も、病いや障がいがあっても、親子や兄弟だって共に、自宅のような雰囲気の中で人生の最終盤を過ごして欲しい。「家ではないけれど家のようなところ」もう一つの我が家を目指しサポートを続けています。

 

●プロジェクトの内容

【住宅改修について】

日本財団さんのご支援を受け、安全・安心のための設え:エレベーターやスプリンクラーの設置、段差解消等の住宅改修を終えましたが、昨今の建築費全般の高騰の影響で、心穏やかに豊かに暮らす為の環境を整える改修工事が出来ませんでした。

雪国である北海道では室内の温かさが外の寒さを癒します。入浴後は薄着でアイスクリームを食べたり冷たいビールを飲むこと、楽しみの一つです。外出だって、雪があるから、階段が降りれないからと諦めて欲しくない。今までの暮らしを引き継ぐホームホスピス。楽しみを、心の豊かさがある環境作り、諦めることは出来ません。

 

 

 

プロジェクト概要と集めた資金の用途

【寒さに負けない環境作りを目指して】

●クラウドファンディング目標資金:150万(屋根設置改修費用125万・手数料25万)

●集めた資金の用途

いただいたご支援は、車いすを使っている・階段昇降に不安がある入居者さんに冬でも外出を楽しんでもらえるよう、雪が降り積もると動かせない外部昇降機の上に雪除けの屋根をつける改修工事に使用させていただきます。

 

 

     

 

●応援メッセージ

市原美穂

全国ホームホスピス協会理事長

ホームホスピスを札幌に作りたいと願って、神戸なごみの家での6か月間の研修を終えたのが2020年の秋です。それから6年、志を実現させるべく地域でのサロン活動などを積み重ねて、仲間と一緒に北海道初のホームホスピスの開設にこぎつけられたことに敬意を表し、拍手を送ります。

「ホームホスピス」は5.6人の少人数でともに暮らし、最期までその人らしく命を生ききる場所です。利用にあたっては年齢も障害も病気も条件はありません。小規模の単位で、個別のケアが実践され、暮らしを守っています。そして一人一人の意思を尊重しますから、好きな趣味も応援しますし、外出したければそれをサポートします。今年は例年にない寒波が続きこの厳しい冬を乗り切るために、住環境を整え外出を諦めないで済むようにとの願いです。是非とも皆様のご支援と応援をお願いいたします。

 

 

 

永森克志

医療法人ささえるクリニック院長

僕も北海道で訪問診療をしています。この北海道の厳しい冬の中で「最期まで自分らしく暮らしたい」という願いを支える半澤さんたちの挑戦に、心から敬意を表します。今を生きる時間を大切にし、人の尊厳を守る場所がホームホスピスだと思っています。そのための住環境作りはとても大切です。寒さに負けない環境作りを目指す。雪が降っても外出を諦めないというチャレンジも素敵ですね。みんなで支えるためのクラファンという取り組みもいいですね。このクラファンを通して、ホームホスピるの活動が北海道中へ拡がっていくことを願い、これからも応援を続けていきますね。                                            

 

●プロジェクトの展望・ビジョン

ホームホスピスはもう一つの我が家。

住み慣れた地域で、見慣れた風景の傍らで、誰もがあづましく暮らせる環境(穏やかな日常を当たり前に生きる暮らし)の中で、北海道の新しい看取りの文化を作り上げていきます!皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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