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宮崎県高千穂町の国の名勝「高千穂峡」において、環境配慮型のスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」が導入され、運用が開始されました。
今回の設置は宮崎県内では初の取り組みとなり、観光地の美観維持と環境負荷軽減を目的としています。

高千穂峡スマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を導入
年間約150万人が訪れる観光地が抱えていた課題
高千穂峡は国内外から多くの観光客が訪れる一方で、ゴミ箱の不足やゴミのあふれ、回収作業の負担増といった課題を抱えていました。
特に繁忙期にはポイ捨てやゴミの滞留が発生し、景観への影響や清掃作業の効率低下が問題となっていました。
スマートゴミ箱「SmaGO」の仕組みと特長
SmaGOは太陽光パネルで稼働するIoT対応のスマートゴミ箱です。
投入されたゴミを内部で自動圧縮し、容量を約5分の1に減らす機能を備えています。
また、ゴミの蓄積状況をセンサーで検知し、遠隔で確認できる仕組みを持つため、必要なタイミングでの回収が可能になります。

高千穂峡周辺5か所に計10台を設置
今回の導入では、高千穂峡周辺の主要な観光動線上5か所に、合計10台のスマートゴミ箱が設置されました。
駐車場や観光施設周辺、バス利用者が多い場所など、来訪者が利用しやすい位置が選定されています。

景観に配慮したデザインと安全面への対応
設置されたゴミ箱の一部には、高千穂峡の自然景観に調和する写真を用いたデザインラッピングが施されています。
また、内部には発火時のリスクを抑えるための安全対策も講じられており、観光地での使用を想定した設計となっています。

観光地運営と環境対策を両立する取り組み
今回の取り組みは、観光地の環境負荷を軽減しながら、清掃業務の効率化を図ることを目的としています。
ゴミの溢れを防ぐことで景観維持につながり、回収回数の最適化によって人手やコストの削減も期待されています。

今後は他地域への展開も視野に
高千穂峡で得られる運用データを活用し、今後はさらなる改善や他地域への展開も検討されています。
観光地におけるスマート技術の導入は、持続可能な観光の実現に向けた一つのモデルケースとなりそうです。

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