地域医療の未来を担う。それが私たちの使命。

 

三重大学医学部附属病院 循環器内科では、県内の関連病院と連携し、三重県全域においてあらゆる循環器疾患に対して高度な医療を提供できるよう、日々取り組んでおります。なかでも急性心筋梗塞は、一刻を争う対応が求められる重篤な疾患であり、ひとりでも多くの患者さんを救命し、発症前と同じ生活へと回復していただくことを目標に、医療スタッフが一丸となって日々の診療にあたっています。

 

治療成績をさらに向上させるためには、現場の状況を正確に把握し、課題を明確にすることが不可欠です。「ひとりでも多くの患者さんを救い、発症前と同じ生活へと回復していただきたい」という強い思いを胸に、CCUネットワーク支援センター活動の一環として、2013年から県内17施設と協力し、急性心筋梗塞や不安定狭心症といった、急性冠症候群(ACS)を対象とした診療データ登録事業「三重ACSレジストリ研究」を継続的に運営してきました。

 

研究開始から13年目となる2025年には、登録症例数は1万例に達しました。この豊富なデータを基に、今後もレジストリ研究を継続し、急性心筋梗塞診療における課題を可視化するとともに、救命率の向上に必要な救急医療体制の改善、心臓リハビリテーションを含む回復期診療の拡充、さらには三重県独自の先進的な診療体制の構築へとつなげていきたいと考えております。

 

現在、本事業では次の3つの柱を軸に、独自の取り組みを進めております。

1)気象予測データ等と連携した、急性心筋梗塞の発症リスクを予測する「予報システム」の構築

 

2)救急隊到着時の生体情報および心電図伝送データを活用した、重症化予測アルゴリズムの開発

 

3)スマートフォンやスマートウォッチを活用した、新たな心臓リハビリテーション支援体制の構築

 

これまで「三重ACSレジストリ研究」およびそのデータを活用した関連研究は、三重大学大学院医学系研究科 循環器・腎臓内科学講座における研究資金や公的・競争的研究費等を活用しつつ、県内医療機関および第一内科同門の先生方の多大なるご協力のもと、NPO法人みえ循環器・腎疾患ネットワークの支援を受けて運営してまいりました。しかし、データ件数の増加や運営体制の強化に加え、これらの独自の取り組みを着実に実行していくためには、安定した活動資金の確保が不可欠となっています。

 

また、県民の皆様への啓発活動や、救急隊を含む医療スタッフへの教育活動も今後ますます重要となります。三重県全体の医療ネットワークを活かした本取り組みは、救命から回復、社会復帰、さらには発症予防までを見据えた新たな医療のかたちを目指し、地域に根ざしながらも全国、さらには世界へと展開しうる可能性を秘めています。皆様からのご支援により、これらの活動をより迅速に、そして大きく発展させていきたいと考えています。

 

三重から、世界へ。

 

三重県で積み重ねてきた、命を守る取り組みをこれからも続け、未来へとつなげていきたい。現場で培われた医療の力を、全国へ、そして世界へと広げていきたい。その一歩を、皆さまとともに踏み出します。

 

本研究の継続とさらなる発展のため、温かいご寄附を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

三重大学医学部附属病院 循環器内科

三重ACSレジストリ研究メンバー 一同

 

 

※ 「レジストリ研究」とは?

 

実際の診療で得られた患者さんのデータを、長期的かつ体系的に収集し、分析する研究です。

 

たとえば、急性心筋梗塞の患者さんがどのような症状で発症し、どのような経路で医療機関を受診し、どのような治療を受け、どのような経過をたどったのか。そうした情報を記録・整理することで、「どの治療がどの程度有効であったのか」「救急体制や診療体制のどこに課題があるのか」を学会発表や論文作成を通して、科学的に明らかにしていきます。

 

多くの患者さんの情報を集めることで、個々の医療現場だけでは見えにくい傾向や問題点を把握することが可能となり、よりよい医療の実践や医療体制・制度の改善につなげることができます。

一人ひとりの命を救うことを最優先としながら、同時に「地域全体の医療の質をどのように高めていくか」を考えることも、私たち医療者にとって重要な使命です。レジストリ研究は、そのための「これからの医療の地図を描く」取り組みとも言えます。

 

 

搬送から治療、そして退院後へ ― 地域全体での連携の重要性

 

急性心筋梗塞について

 

急性心筋梗塞は、心臓を動かす筋肉(心筋)に酸素と栄養を送る血管(冠動脈)が突然詰まってしまうことにより、心筋に血液が届かなくなり、心筋細胞が壊死してしまう病気です。適切な治療が行われない場合、心臓のポンプ機能が急激に悪化し、命に関わることもあります。

男性では50代以降、女性では60代以降から発症数が増え、日本では年間おおよそ8万人が発症すると報告されています(日本循環器学会 2024 年循環器疾患診療実態調査報告書)。特に、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、メタボリック症候群といった生活習慣病をお持ちの方、家族に心筋梗塞の既往がある方、喫煙習慣のある方では、発症リスクが高いことが知られています。

胸の中央が締め付けられるような痛みが典型的な症状で、30分以上持続することが多く、安静にしても治まらないのが特徴です。このほか、冷や汗・息苦しさ・吐き気・動悸・めまいなどを伴うこともあります。このような症状が現れた場合には、我慢せず、迷わず救急車を呼び、できるだけ早く病院で心電図や血液検査などの適切な検査を受けることが極めて重要です。

 

 

急性心筋梗塞の治療について

急性心筋梗塞の治療で最も重要なことは、詰まった血管を一刻も早く再開通させることです。そのため、治療の中心は緊急カテーテル治療(PCI:経皮的冠動脈インターベンション)です。

 

PCIでは、手首や足の血管から細い管(カテーテル)を挿入し、詰まった冠動脈の部分まで進めます。そこで風船を膨らませて血管を広げたり、金属の筒(ステント)を留置したりすることで、心臓への血液の流れを回復させます。

 

治療そのものももちろん大切ですが、それ以上に治療を始めるまでのスピードが、患者さんの命やその後の心臓の機能を大きく左右します。だからこそ、救急搬送の段階で正確な情報が医療機関へ伝えられ、病院側が治療の準備を整えて患者さんを待ち受ける体制を、日々の積み重ねを通じて、さらに充実させていくことが重要です。

 

私たちは、こうした「命を守るタイムライン」をできる限り短くするために、地域全体で医療機関や救急隊が連携し、診療の質を継続的に高めていく仕組みづくりを目指しています。その中核となる取り組みが、この「三重ACSレジストリ研究」です。

 

 

急性心筋梗塞の「より良い治療」「医療体制の進化」に向けて

 

三重県における急性心筋梗塞治療の体制整備の歩み

 

急性⼼筋梗塞に対する地域医療体制の先進的な取り組みとしては、1978年に発⾜し、消防・医療機関・⾏政が連携して啓発活動と救急搬送体制の整備を長期にわたって進めてきた東京CCUネットワークがよく知られています。

 

三重県においても、これにならい循環器救急医療体制の整備を目的として、2011年に三重県CCUネットワークを発足させました。当時を振り返ると、三重県における2011年度の急性⼼筋梗塞の⼈⼝10万⼈当たりの年齢調整死亡率は、男性24.0(全国20.3)、⼥性10.5(全国8.3)と全国平均を上回る厳しい状況にありました。こうした課題を背景に、2013年には厚⽣労働省の科学研究費による支援を受け、⻘森県・⽯川県・愛媛県と協力し、都市部と⽐較した地方県特有の課題を明らかにすることを⽬的として、「過疎地域等における急性⼼筋梗塞の急性期治療の体制整備に関する研究」を実施しました。

 

その結果、三重県を含む地方4県では、患者さんが自ら救急要請を行う割合が低く、PCIが可能な医療機関へ直接救急搬送される割合も低いことが明らかとなり、その影響として、発症から詰まった血管をPCIによって再開通させるまでの時間が延長していることが示されました(Masuda J, et al. Circ J. 2018;82:1666-74)。これらの事実を踏まえ、地域住民への継続的な啓発活動と救急搬送体制のさらなる整備を進め、より高い直接搬送率につなげていくことの重要性が強く認識されました。

 

 

 

三重ACSレジストリ研究の立ち上げとその発展

 

前述の4県での研究は2013〜14年度で終了しましたが、私たちはその成果と課題意識を引き継ぎ、「三重ACSレジストリ研究」として、独⾃にレジストリ研究を継続してきました。現在、三重県内17施設が参加し、各施設で診療した急性心筋梗塞をはじめとした急性冠症候群(ACS)患者さんの症例データをWEB上の登録フォームに⼊⼒し、三重⼤学においてデータの集計・分析を⾏っております。

 

 この研究の継続と発展を支え、あわせて県民の皆さまへの啓発活動などを進めるため、2014年8⽉には「NPO法⼈みえ循環器・腎疾患ネットワーク」が設⽴され、2016年12⽉には認定NPO法⼈となりました。このように、急性心筋梗塞患者さんの命をひとりでも多く救うことを目指し、私たちは医療・研究・社会連携の各側面から、継続的に取り組みを進めてきました。一方で、急性心筋梗塞の中でも最重症に分類されるKillip 4度の患者さんにおいては、他地域を対象とした既報の研究においても、院内死亡率が依然として30〜40%と高いことが報告されております(Matoba T, et al. Circ J 2021;85:1797-805)。この事実は、重症例に対する診療のさらなる改善の必要性を示すものであり、より詳細なデータ解析と診療体制の一層の強化が引き続き求められています。

 


三重県下の研究参加施設

 

 

三重ACSレジストリ研究の成果を、医療の現場に活かす

 

私たちは、長期的な視点で診療データを収集し、救急体制や急性期治療にとどまらず、発症後2年間にわたる生命予後や生活の質(QOL)について調査を行ってきました。これまでの解析から、救急隊が現場到着時に把握するバイタルサイン(血圧、脈拍、酸素飽和度など)や意識状態を活用することで、病院搬送前の段階で重症度や入院後の救命率を推定できる可能性があることを明らかにしてきました(Moriwaki K, et al. Circ J. 2023; 87:629-39, Moriwaki K, et al. Circ Rep. 2025; 7:247-56, Kurita T, et al. Circ J. 2025; 89:1833-5)。

 

 

このようなエビデンスを実際の診療に活用することで、適切な搬送先を選定し、病院到着前から受け入れ準備を整えることが可能となり、治療開始までの時間短縮と救命率の向上につながると考えております。

 

また、津市では2012年から、全国に先駆けて救急車からの12誘導心電図伝送システムを導入し、循環器輪番体制も整備してきました。私たちは、こうしたシステム運用の有効性を三重ACSレジストリ研究の登録データから証明しました(Ishikura K, et al. J Cardiol. 2025:S0914-5087(25)00265-5)。この研究成果を活かし、三重県の多くの地域に展開したいと考えております。

 

これまで「三重ACSレジストリ研究」およびそのデータを活用した関連研究は、三重大学大学院医学系研究科 循環器・腎臓内科学講座における講座研究費、奨学寄附金、ならびに科研費・AMEDや企業からの競争的研究助成金等を活用するとともに、県内医療機関および第一内科同門の先生方の多大なるご協力のもと、NPO法人みえ循環器・腎疾患ネットワークの支援を受けて運営してまいりました。

 

おかげさまで、2025年度には、登録症例数が1万例に到達しました。これらの貴重なデータを最大限に活用し、発症から退院後まで切れ目のない医療支援体制の構築を目指すことで、ひとりでも多くの患者さんを救うためには、レジストリ研究の継続的な運営と、データ登録・解析システムのさらなる拡充が不可欠です。

 

 

レジストリ研究の継続・発展に向けたご寄附のお願い

 

皆さまからのご寄附の使いみち

 

私たちが運営している「三重ACSレジストリ研究」は、診療現場で得られたデータを長期にわたり丁寧に記録・管理し、未来の救命医療に活かすための大切な取り組みです。本クラウドファンディングでは、目標金額を600万円と設定し、皆さまからのご寄附を、以下の目的に活用させていただきます。

 

・病院ごとのデータ入力および内容確認のための人件費
・研究活動の運営費、ならびに心電図伝送システムなどIT機器の維持・拡充費
・諸経費(クラウドファンディング手数料を含む

 

※ 本クラウドファンディングへのご寄附の活用期間は、〜2026年度末(2027年3月)を予定しています。

※ 本研究は、三重大学医学部附属病院 医学系研究倫理審査委員会による承認のもとで実施しております。

 

 

本プロジェクトの3つの柱と、それらを支える2つの取り組み

 

● 3つの柱

1. 気象予測データ等と連携した、急性心筋梗塞の発症リスクを予測する「予報システム」の構築
 個々の患者さんの発症状況と発症時の気象状況を、1万例超のデータに基づいて後ろ向きに解析することで、急性心筋梗塞の発症リスクが高まる気象条件や気象状況の推移を明らかにします。これらの知見を活用し、県民の皆さまに「心筋梗塞予報」としてタイムリーにお知らせできる情報発信体制の構築を目指します。

2. 救急隊到着時の生体情報および心電図伝送データを活用した、重症化予測アルゴリズムの開発
 救急隊から医療機関へのリアルタイムな情報提供体制をさらに拡充するとともに、救急隊到着時に得られる生体情報を活用した重症化予測モデルを確立します。これにより、三重県の地域特性に即した、より適切な救急搬送アルゴリズムの開発を目指します。

3. スマートフォンやスマートウォッチを活用した、新たな心臓リハビリテーション支援体制の構築
 身近なデジタル機器を新たな発想で有効活用することにより、急性期から回復期・慢性期に至るまで切れ目のない身体機能改善の支援を実現し、患者さんの自己管理能力の向上や生活の質(QOL)の改善、さらには心筋梗塞の再発予防につなげます。

 

● 2つの取り組み

1. レジストリ研究の継続的なデータ収集・管理運用
 質の高い診療データを安定的に維持・管理し、さらなる解析研究や医療現場への実装研究を継続的に推進します。

2. 県民のみなさまの啓発活動、および救急隊や医療スタッフへの研修活動の強化
 県民の皆さまを対象とした公開講座などを通じた啓発活動に加え、救急隊員を中心とした、重症患者さんを早期に見極めるための評価手法の教育や実践的な研修を充実させます。

 

 

三重から、世界へ。医療の未来につながる挑戦

 

これまで私たちは、このレジストリ研究を通じて、急性心筋梗塞の診療に関するさまざまな成果を、国内外での学会発表や論文作成を通じて発信してきました。しかし、これは未来の医療を切り拓くための第一歩にすぎません。 

 

本プロジェクトで今後得られるエビデンスは、県内の急性心筋梗塞の診療を担う病院、医師会、消防、⾏政と共有し、三重県CCU連絡協議会や三重県循環器病対策推進協議会等での議論を通じて、三重県の医療政策へと反映させていきます。これにより、急性期診療の質のさらなる向上と退院後の患者支援体制の強化を図ります。

 

クラウドファンディングを通じて本プロジェクトに賛同いただいた皆さまとともに、地域医療の未来を共に創り上げる挑戦として、この取り組みをさらに発展させていきたいと考えています。

 

 

本研究への応援メッセージ

 

 

伊藤 正明 先生

三重大学 学長

 

三重ACSレジストリは、急性心筋梗塞診療における地方県特有の課題解決を目指して発足し、三重県の皆さんのご協力のもと地域全体で育まれてきた極めて意義深い取り組みです。私が三重大学教授在任中に責任者として立ち上げに関わり、その成果が1万人を超えるデータとして結実し、日本、さらには世界の循環器医療の向上にもつながっていることを誇りに思います。今後は、この貴重なデータを活用し、発症予測や予防、未来の医療につなげていくことを目指しています。本趣旨にご関心をお寄せくださった皆さまに心より感謝申し上げるとともに、本プロジェクトへのご支援をお願い申し上げます。

 

 

馬岡 晋 先生

公益社団法人三重県医師会会長

 

三重ACSレジストリは、特定の施設や研究者のための事業ではなく、三重県の循環器医療を担う私たち全体の財産です。日常診療の中で積み重ねられてきた一つ一つの症例が、将来の診療の質を高め、患者さんの命を守る力になります。本クラウドファンディングは、この貴重な基盤を次世代へ確実に引き継ぐための重要な取り組みです。三重県医師会としても、本事業の意義を共有し、会員の皆さまとともに全面的に支援してまいります。

 

 

 

登坂 絵莉 様

一般社団法人スマイルコンパス 理事長
リオデジャネイロオリンピック 女子レスリング48kg級 金メダリスト

 

突然の心筋梗塞は、誰にとっても決して他人事ではありません。その現実に真正面から向き合い、現場で日々奮闘されている医療従事者の皆さまに、深い敬意を表します。三重ACSレジストリは、地域全体で積み重ねてきた診療の知見をデータとして未来の医療へと引き継いでいこうと、これまでも続いてきた取り組みです。

私自身、スポーツの現場で、一瞬の判断や日々の積み重ねが、結果やその先の人生を大きく左右することを経験してきました。だからこそ、命と向き合う医療の現場で積み重ねられてきた努力が、こうして未来につながっていくことに、大きな意義を感じています。この挑戦が、三重から全国、そして世界へと広がり、より多くの命を守る未来を目指していかれることを、私も心から応援しています。

 

 

 

高村 雅之 先生

金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 循環器内科学研究分野 教授

 

三重ACSレジストリは、過疎地域を含む地方における急性冠症候群診療の実態を、都市部との比較から明らかにし、地域医療に固有の課題や挑戦すべき方向性を見出してきた、我が国でも意義深い取り組みです。

 

その知見を基盤として、新たに救急搬送体制の高度化、予防・再発抑制、さらには地域特性を踏まえた先進的医療モデルの構築へと発展させようとする本プロジェクトは、地方循環器診療の未来を切り拓くものと確信しております。その理念と挑戦に心より賛同し、多くの皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

 

 

辻田 賢一 先生

熊本大学大学院 生命科学研究部 循環器内科学 教授 

 

三重ACSレジストリは、地域全体で急性冠症候群診療の質向上に取り組んできた独自のプロジェクトです。私が編集長を務めております日本循環器学会公式機関誌Circ Jにも多くのデータを報告して頂いております。

 

1万例を超える長期データの蓄積にとどまらず、救急医療、デジタルヘルス、予防啓発へと展開する構想は、これからの循環器診療の一つのモデルになると確信しています。本取り組みが三重県から全国、さらには世界へと波及することを強く期待し、心より応援いたします。

 

 

プロジェクトメンバーからのメッセージ

 

土肥 薫
三重大学大学院医学系研究科 循環器・腎臓内科学 教授
三重ACSレジストリ研究 責任者

 

突然発症する心筋梗塞から、一人でも多くの命を救いたい—その強い思いを胸に、私たちは日々、診療と研究に取り組んでいます。現場で奮闘する医師、看護師、救急隊員をはじめとする医療スタッフの献身的な努力に、心より感謝申し上げます。

 

三重ACSレジストリで積み重ねてきた知見を基盤とした救急医療体制の構築や、スマートフォン・スマートウォッチを活用した心臓リハビリテーション支援、さらに気象予測データ等と連携した「心筋梗塞予報システム」の実現に挑戦しています。責任をもってこの取り組みを推進し、三重から未来の医療を変える一歩を踏み出します。

 

 

寄附金の控除について

 

本プロジェクトの領収書発行日付はクラウドファンディング成立後、三重大学に入金予定の2026年6月の日付となります。三重大学振興基金への寄附は、税制優遇措置の対象となっており、所管税務署で確定申告を行うことで税金が還付されます。

 

■個人の皆様

〇所得税控除

所得控除を行った後に税率を掛け所得税額を算出します。所得金額に比して寄附金額が大きい場合には、税額控除より減税効果が大きくなります。

 

年間の寄附金合計額(注1)-2,000円=寄附金控除額 ⇒ 課税所得金額から控除されます。

(注1)年間の寄附金の合計額が年間の総所得金額等の40%を超える場合は、40%に相当する額が限度となります。

 

所得控除図.png
 

計算式

(所得金額-(寄附金額-2,000円))×税率-控除額=納税額

例)年収500万円の方が10万円を寄附した場合
((5,000,000円-(100,000円-2,000円))×20%-427,500円=552,900円

 

寄附していない場合 5,000,000円×20%-427,500円=572,500円

よって、19,600円が所得税から軽減されることになります。

 

〇住民税額控除

寄附者がお住まいの都道府県・市町村が、条例で三重大学を「寄附金税額控除対象法人」の対象としている場合、以下の控除が受けられます。

 

県民税控除(寄附金額−2,000円)×4%
市民税控除(寄附金額 −2,000円)×6%
※控除額の合計は、総所得金額等の30% が限度です。
※三重大学を寄附金控除の対象として指定している自治体は、三重県と三重県内の一部市町です。お住いの地域が寄附金税額控除対象法人と指定されているかは、お住まいの市町税務担当部署でご確認ください。

 

■法人の皆様

〇法人税法第37条第3項第2号により、寄附金の全額を損金として算入できます。

 

以上、三重大学|税制上の優遇措置から抜粋しております。詳しくは、三重大学ホームページよりご参照ください。

 

ご留意事項

 

● 寄附金領収書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。ご寄附後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

● 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。

 

● 本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

WACOCA: People, Life, Style.