インド経済の成長持続、需要回復で=中銀報告書

2025年6月18日、インド・ウッタルパラにあるTRSLの製造工場内で、作業員がレール部品の作業を行っている。REUTERS/Sahiba Chawdhary/

[ムンバイ 21日 ロイター] – インド準備銀行(RBI、中央銀行)は21日、最新の経済報告書を公表し、物品・サービス税(GST)収入のような高頻度指標によって12月もインド経済の成長の勢いが持続したことが示されたと明らかにした。

中銀は、農村部の需要回復と都市部の需要の緩やかな回復を背景に、全体的な需要環境は依然として堅調だと分析した。製造業の力強い反発とサービス部門の持続的な好調さが、付加価値総額(GVA)の成長を押し上げると見込まれている。GSTの引き下げにより、小売自動車販売は全カテゴリーで幅広い成長を示し、農村部の需要をさらに下支えした。主に輸入関連のGST収入が増加したという。

報告書は「世界的な不確実性の中でも、現在の経済状況は今後を楽観できる根拠を与えている」と指摘。

2025―26年度の国内総生産(GDP)成長率見通しは、インドが引き続き世界で最も成長率の高い主要経済国であり続けることを示すとした。

RBIは26年3月31日に終わる25―26会計年度のGDP成長率を7.3%と予測。次年度は第1・四半期と第2・四半期の成長率をそれぞれ6.7%、6.8%と見込んでいる。

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