欧州経済、「新しい国際秩序出現」で深い見直し必要=ECB総裁

写真はECBのラガルド総裁。フランクフルトで12月18日撮影。REUTERS/Heiko Becker

[パリ 21日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁
は21日、仏ラジオ局RTLに対し、「新しい国際秩序の出現」に直面する中、欧州経済は「深い見直し」を必要としていると語った。

米国の関税によるインフレへの影響はわずかにとどまりそうだとしつつ、域内の非関税貿易障壁を撤廃すれば欧州諸国はより強靭になると述べた。

「インフレ率は1.9%に抑えられており、影響は最小限にとどまるだろう。それよりはるかに深刻なのはこうした絶え間ない反転によって生じる不確実性の度合いだ」と述べ、関税引き上げの脅威に言及した。

「(トランプ米大統領は)しばしば取引的なアプローチをとる。時としてまったく非現実的なレベルで非常に高いハードルを設定する」と指摘。これに対し、欧州は利用可能な手段や集団としての決意を示し、団結して断固とした態度で臨むべきだと付け加えた。

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