掲載日
2026年1月16日
フランスでは、オンライン販売を除く繊維・衣料品の売上が4.7%減少した12月に続き、2024年の安定を経て、2025年は同セクターが1.7%減少となったことを、フランス・ファッション学院(IFM)の暫定値が示しています。
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Météo-France(フランス気象局)が記録する過去35年の平年値を3.5℃上回った12月の高温は、長袖商品の年末の売り上げに深刻な打撃を与えたとみられます。この異例の暖かさは、実店舗のどの販売チャネルも例外なく直撃しました。
12月の減少幅が最も大きかったのは独立系小売で、6.8%減。百貨店や大衆向けストア(Monoprix)は同期間に4.7%減、専門チェーンは4.2%減、量販チェーン(Kiabi、Gémoなど)は3.1%減にとどまりました。
これらの数字は間もなくオンライン販売のデータで補完される予定ですが、ファッション部門がほぼ横ばい(0.1%増)だった2024年の状況とは対照的です。こうした安定は、2022年から2023年にかけて1.3%の落ち込みを記録した後だけに、当時は歓迎すべき兆候でした。
チャネル別の販売動向(2024年12月〜2025年12月) – IFM
数日前に発表されたFédération Nationale de l’Habillementのデータでは、2025年の独立系ファッション小売店の売上高は2.3%減少したとしています。一方、専門小売業連盟Procosは、0.8%の縮小を報告し、衣料品で4.5%、美容では2.6%の著しい落ち込みとなりました。

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