メキシコCPI、12月は予想下回る コアインフレは高止まり

メキシコ市の市場で2024年12月撮影。REUTERS/Gustavo Graf

[8日 ロイター] – メキシコ国家統計地理情報局(INEGI)が8日発表した12月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.28%上昇し、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.4%上昇を下回った。

前年比は3.69%上昇で、伸びはエコノミスト予想の3.8%を下回った。前月は3.8%上昇だった。

変動の大きい食品とエネルギー価格を除いたコア指数は前月比0.41%上昇、前年比では4.33%上昇し、市場予想とほぼ一致した。

2月5日に開かれる中央銀行の金融政策決定会合を控え、12月の統計は今後の決定を左右する重要な指標とみられている。

中銀は先月、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げて7%としたが、今後の金利据え置きを示唆した。コアインフレ率の高止まりがなお政策担当者らの懸念材料となっている。

中銀のインフレ目標は3%プラスマイナス1%ポイント。8日に12月会合の議事要旨を公表する。

キャピタル・エコノミクスの新興国市場エコノミスト、キンバリー・スパーフェヒター氏は、12月のインフレ圧力緩和で来月利下げが行われる可能性が残ったと指摘。「ただ、中銀の慎重な姿勢と、なお強いコアインフレ圧力を考えると、据え置きの可能性の方がやや高い」と述べた。

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