
カラスEU外交安全保障上級代表 2025年11月14日撮影 REUTERS/Christian Mang
[ブリュッセル 20日 ロイター] – ロシアの侵攻が続くウクライナの和平について、欧州の外相は20日、和平計画にはウクライナと欧州が関与する必要があると指摘した。
関係筋によると、米国はウクライナの一部領土割譲や軍の縮小などを盛り込んだ枠組みをウクライナのゼレンスキー大統領に提示したとされる。
EUのカラス外交安全保障上級代表(外相に相当)は、EU外相理事会を前に記者団に「われわれ欧州が常に支持してきたのは、長期にわたる公正な和平であり、そのための努力は歓迎する。もちろん、どのような計画もウクライナと欧州の関与が必要だ」と述べた。
フランスのバロ外相は、いかなる和平案もプーチン・ロシア大統領に「屈服」するものであってはならないと指摘した。「ウクライナの人々は、全ての人の主権を尊重する公正な平和、将来の侵略によって疑問視されることのない永続的な平和を望んでいる」とし、「平和は屈服であってはならない」と語った。
他の欧州外相も同様な見解を示した。ポーランドのシコルスキ外相は、ウクライナ和平は欧州の安全保障にかかわる問題であり、和平案の検討に欧州の参画を想定するとした。また、ウクライナが自国防衛能力を制限されるべきではないと述べた。
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