ロシア黒海主要港、石油積み込み再開 ウクライナの攻撃で停止後

  ロシア黒海沿岸の主要輸出拠点ノボロシースク港で16日、ウクライナの攻撃による被害で2日間停止していた石油積み込みが再開された。業界筋2人が明らかにしたほか、LSEGのデータでも明らかになった。写真はウクライナのドローン攻撃を受けたとされるノボロシースクの集合住宅。14日撮影(2025年 ロイター/ Andrey Kravchenko head of Novorossiysk提供)。

[モスクワ 16日 ロイター] – ロシア黒海沿岸の主要輸出拠点ノボロシースク港で16日、ウクライナの攻撃による被害で2日間停止していた石油積み込みが再開された。業界筋2人が明らかにしたほか、LSEGのデータでも明らかになった。

同港と、隣接するカスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)のターミナルは14日、石油輸出を一時停止していた。ノボロシースク港からの輸出は日量220万バレルで、世界の石油供給量の2%に相当する。

LSEGのデータによると、スエズマックス型とアフラマックス型のタンカー2隻が現在、積み込み作業を行っている。ウクライナ軍の攻撃でノボロシースク港の2つの石油バースが損傷していた。

同港はロシアの原油輸出の約5分の1を占め、積み出しが長期間停止されれば西シベリアの油田が閉鎖を余儀なくされていた可能性がある。

黒海のターミナルを経由してカザフスタンから石油を輸出しているCPCは14日に積み込みを再開した。

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