
11月14日未明、ロシア軍はウクライナの首都キーウに対し大規模な無人機(ドローン)とミサイルによる攻撃を行った。写真は同日、キーウで撮影(2025年 ロイター/Alina Smutko)
[キーウ 14日 ロイター] – ロシア軍は14日未明、ウクライナの首都キーウに対し大規模な無人機(ドローン)とミサイルによる攻撃を行った。ウクライナ当局によると、エネルギー施設や集合住宅、インフラが標的となり、6人が死亡した。南部での攻撃でも2人が死亡した。
ゼレンスキー大統領は、ロシア軍がドローン430機とミサイル18発を使用したと述べ、これまでのキーウへの攻撃で最大規模の一つだと強調した。「これらの攻撃に長距離兵器で応戦している。世界は制裁によってこうした生命への攻撃を止めなければならない」と訴えた。
ウクライナ空軍は、ドローンとミサイルの大半を撃墜したと発表した。一方で当局によると、落下した破片や火災の影響で、市内の高層マンションや学校、医療施設、行政機関の庁舎が被害を受けた。
ゼレンスキー氏はXに「悪質な攻撃だ。これまでに子どもや妊婦を含む数十人が負傷したことが分かっている。悲しいことに4人が死亡した」と投稿した。
またロシアのミサイル「イスカンデル」の破片によってアゼルバイジャン大使館が被害を受けたことも明らかにした。
キーウのクリチコ市長は、市内で子ども2人と妊婦1人を含む少なくとも29人が負傷したと述べた。暖房システムも被害を受け一部で供給が中断したが、緊急停電は解消されたという。
エネルギー省は中部キーウ州、南部オデーサ州、東部ドネツク州で部分的な停電が発生したと発表した。
キーウ州の知事は、ドローンとミサイルによる攻撃で7歳の子どもを含む6人が負傷し、複数の地区で火災が発生したと述べた。
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