4日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで154円台前半でもみ合い。心理的な節目となる155円をにらみ、円買い・ドル売り介入への警戒感もあって方向感が出づらい状況にある。

  三井住友信託銀行米州部マーケットビジネスユニットの山本威調査役は、ドル買い・円売りの流れの中、日本の当局による介入への警戒感から様子見ムードが続きそうだと語る。ただ、円安をけん制する「口先介入がなければドルが水準を切り上げていく可能性もある」と言う。

 円相場は対ドルでニューヨーク終値比ほぼ横ばいの154円20銭-午前8時57分現在円の対ドル相場

 

 

  野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは4日付リポートで、155円以下での実弾介入は想定しにくいとした上で、155円に接近ないしは上抜けた際に「無秩序」といった表現で為替相場動向への警戒が示されるかが注目だと指摘した。

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