2025.10.31

オリーブの収穫シーズンが始まった。早いところでは既に採油もおこなわれており、各社ごとの風味あるオイルを作り上げる。年末年始には製品ができあがる予定。

そのなかで、今年は県オリジナル・オリーブ新品種の愛称が決定した。 2021年に国内初のオリーブの品種登録がされた「香オリ3号」は「せとみどり」、「香オリ5号」は「オルビーナ」に決定。

香川県は、今年6月〜7月に愛称を公募し、「香オリ3号」には1538点、「香オリ5号」は1413点の応募があった。今後は、県や関連事業者らが広くこの愛称を活用し、両品種のブランド確立を進めていく。

県では、新品種の2年以上の大苗を育成し2021年から県内生産者に配布し、2023年の生産者は49名、栽培面積8・3haが24年度には、生産者62名、栽培面積9・6haと増加。今年度の「せとみどり」の収穫量は698kg、「オルビーナ」553kgの見込み。

かがわ経済ニュース|経レポオンライン

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